ランス6 プレイ日記016 役に立つ魔法道具の偵察・前編





最近、プレイ日記のトップ画像をできるだけキャラ被りしないようにしよう……というプチ縛りをしている。
トップ画像はそのままアイキャッチ画像になることが多いので、被らない方がわかりやすいかな……という考え半分、被らせないキャラ探しが楽しいのが半分。

“アイキャッチ画像”は、スマホで見た時やカテゴリでのサムネ一覧になった時のアイコンみたいになっている。
未だにそのあたりもフワフワした認識のまま書いているブログだ。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














ダニエルとリズナ。とは、なかなか珍しい組み合わせだ。
リズナが仲間に入った際は、「魔法使いを信じろと?」なんて風に言っていたダニエルだけれど、あれは慎重な姿勢を示したのであって、リズナへの敵意や警戒心はあまり無かったのかもしれない。
あったとしてもリズナに対してというよりは、ランスへのものだろうしな。

例の身体の悩みについて、医者であるダニエルに相談したい様子のリズナ。
ハッキリとではないが事情を察して、話を聞いてくれようとするダニエル。
なんだかイイ感じだ。男女としてどうこうではなく、仲間として不器用ながら少しずつ歩み寄っている感じが微笑ましい。














しかし結局、この場はランスの無神経な声掛けで相談は失敗に終わってしまった。
ダニエルにもフツーに叱られた。
ランスも悪気は無いのだが……深く考えてもいないからな……。

こういうデリケートな事情になると、下世話かつ小学生男児レベルのデリカシーのなさを発揮するのはランスの悪癖のひとつではある。
でも最終的にはなんとかなりがちなので、まーいいのかもしれない。
リズナもサテラも結局は幸せになれたしな。これもまた主人公補正。














さて、メインシナリオを進めよう。
今度の任務は「博物館で魔法道具の偵察」
博物館の展示物に関する調査兼、新しく手に入れた“偽魔法使いの服”の動作テスト、とのことだ。
ちなみに手に入れたのはブルー隊らしい。














“偽魔法使いの服”を身に付けたランス以外は、魔法使いの仲間しか連れて行くことはできない
ほぼ全員無理じゃないか……と愕然としたけれど、よく考えたら反魔法使いのレジスタンスなのだから当然だ。

内部では戦闘もほぼ起きないので、今回に限ってはそこまで困ることはない。
しかしマップ埋めを狙い始めると、ちょっと面倒くさかったような気がするな。
ま、それはまた今度にしよう。確かそこそこ難易度も高かったような覚えがある。














首都ラグナロックアークにある、王立博物館に辿り着いた。
おっ、背景の線画自体は同じだけれど、ランス10のほうが淡い加工になっている。
塗り直した……というよりは、加工か効果を足したのかな。
立ち絵を目立たせるために、背景の彩度を少し下げたような感じだ。














この博物館は魔法使いしか入館できない施設だ。
“偽魔法使いの服”が正しく機能していなかったら、大変なことになるかもしれない。
ちょっとドキドキしているランスに対して、「駄目だったら頑張って逃げましょう」などとのたまうシィルはわりと肝が据わっている。














結果的には、無事成功。
“偽魔法使いの服”の効果で問題なく中に入れたため、のんびりと博物館散策を楽しむ。
色々な展示物を眺めている中で、課外授業中らしき学生の団体を見かけた。
よからぬことをたくらみかけるランスに、なぜか声をかけてきたのは……ギリギリイケるようなイケないような感じがする、ピンク髪のぽっちゃりさんだった。














ヒェッ……!

色々とバレバレ。この時点でランスの素性を完全に把握しているわけではないだろうが、“あえて逃がされた”感、泳がされている感が半端ねぇよ……。このオンナ、こえーよ……。

誤魔化すことすらできずに、ランスとシィルはあたふたと逃げ出した。
この選択はおそらく正解。この娘相手に、下手に暴力で訴えようとしたならば、後々に恐ろしいことになっていただろう。














余裕しゃくしゃくで底知れないぽっちゃりさんに話しかける、眼鏡デコちゃん。
おお、彼女もここで初登場だったか。

更に更に、謎の好青年までも現れた。ゼスキャラクターの大盤振る舞いだぜ。
……しかし、好青年はなぜ王立博物館に居たんだ?
デコちゃんとぽっちゃりさんは学校の課外授業だけれど、好青年は普通に群で働いている身だよな?














解説ジジイからは、王立博物館の奥の奥には危険なアイテムもあるらしい……などという話も聞く。
封印されている、などと聞くと、思い出すのはAL教のバランスブレイカー。
まぁAL教のバランスブレイカーはあくまでも女神ALICE基準なものも多いし、単純に危険という意味では王立博物館の隠し玉のほうがヤバいのかもしれない。
えーと、ランクエの呪い消しゴムなんかは、ここに所蔵されていたものだったっけ。














博物館の一番目立つ場所には、ドドーンと巨大な闘神が飾られている。
遺跡から発掘されたようだが、壊れているらしく、動かない様子だ。
うーん、このデカブツをどうやって搬入したんだろう。
バラすこともできないだろうし、大変だろうな。















このゼータが将来のあれそれに繋がるんだなぁ。
感慨深いものがある。
今は動けない。それが運命だけど、諦めはしない。

ランス6だと見上げる姿勢になるからか、外見が随分と印象が違って見える。
顔なんてほぼ判別できない距離だ。











引き続き博物館内を見物していると……ッッ!!
ビューティフルなドリームでは見かけた気がする、あの緑の長い髪! 三角帽子!
ついに……この女が現れた!

囲め! 逃がすな!!


FGOイベント サーヴァント・サマー・フェスティバル! プレイ日記04 ラッシュガードとも呼ぶ




パーカーは良い文明だ……。
水着鯖の何が良いって、再臨ごとにガラリと印象の変わる夏衣装に変化するのが素晴らしい。

ごく個人的な嗜好で言うと、水着+着衣萌えなので、今回の水着ジャンヌや水着牛若丸は特にイイ。
去年のフランならパーカー再臨。一昨年のサマモなら透けT。
露出多めのセクシー系列からスポーティまで幅広く選べて、実にユーザーフレンドリィだ。















「嫌な予感」で避けたジャンヌ・オルタ以外の面子で向かったのは、ルルハワのビーチ!
青い空白い雲青い海、そしてジャンヌの白い水着が眩しいッ……!

ジャンヌの水着といえば、ゲームFate/ExtellaでDLCとして配信されたものの印象も強い。
カラーリングや細部は異なるけれど、今回のFGO水着第一再臨も、基本パーツは“Extella”DLC衣装「グラビア・ヴァカンス」に近いイメージだ。あちらのバージョンだとカチューシャは無かった。

更に付け加えると、“ExtellaLINK”DLC新水着「クール&スポーツ」は、今回の再臨衣装各種とはまるでデザインが異なっている。
「クール&スポーツ」は水着というよりはジムでのスポーツウェアのような雰囲気の衣装だった。
実際にあんな格好でジムに行けるか否かはさておき、あれはあれで玄人好みのフェチっぽい感じがなかなか良い。何の話だ?















いつもは真面目で委員長気質のジャンヌも、ルルハワの陽気にあてられて随分と浮かれている。はしゃいでいる聖女はかわいいな。
そしてサラッと触れられた「海への憧れ」には、多くのジャンヌファンが息を詰まらせて悶えたに違いない。具体的に言うと、一昨年のクリスマスイベントをやったジャンヌファンなどにはクリティカルヒット。















ジャンヌ・オルタが関わっていることは、本人のいないこの場ではまだ言わない。
けれど、改めてジャンヌにも、自分たちもサークル参加をするという意思を伝えた。

純粋に応援してくれるジャンヌに、資料用に写真を撮らせてほしい……と言った時の反応がハチャメチャにかわいい。
「おおー」ってなんだよ、「おおー」って……!
なんだその、のんびりぼんやりした受け答えは!!
シャキッとしろ!! ギャップで萌え殺す気か!!

俺は……俺は、こういう普段しっかりとしている女が、夏の空気でちょっと不器用にはしゃいでいたり浮かれていたりするのに……とにかく弱いッ!
マシュといい牛若丸といいジャンヌといい、今回は爆弾まみれだ。本当に恐ろしいイベントだぜ……。















……と、そこに更に現れる〇番目の刺客!
まさかのセイバー・メイヴちゃん!

去年も監獄霊衣で実質半水着枠みたいなものだったのに、更に今年までガッツリ水着枠で登場するなんて……!
いやCMで知ってはいたけれど、やはり驚いた。そしてツインテールだったのにも驚いた。本気だわ。この女王、本気だわ!
CMでも登場していたこの衣装以外の再臨も早く見てみたいものだ。
やはりガチャ待ちかな? この記事を書いている時点では、まだ新ピックアップの情報すら入ってきてはいない。















我々と同じく、メイヴはサバフェスが初参加らしい。
それでも島中どころか誕席ですらない、“壁配置”!
メイヴの手腕も恐ろしいが、こういった単語がスラスラ出てくるロビンの知識もちょっと怖い。

しかしその配置は、どうやら他人から貰ったものらしい。
元壁配置のサークルの代表は不在、そして関係者のアビーだけが残っていた……と。その話に、何かが引っ掛かった様子のジャンヌ。だが今の段階では、我々にはどこが妙なのかすらよくわからない。















話をしているうちに、ピリピリしてきた牛若丸&メイヴ。
いや、ピリピリどころか、早くも爆発寸前だ。
ロビンいわく、「お互いが一番嫌いなタイプの女」らしい。牛若丸の感覚はわかる気がするけれど、メイヴが牛若丸に反感を覚えるというのは少し意外なようにも思える。美のために努力しているわけではなく、自然とあるがままに美しくあるのが気に食わない……という感じなのかな?

これで二人とも、嫌いあい憎みあうわりには決して相手を馬鹿にしているわけでもないあたりが、なんだかんだ微笑ましい。
無いものねだりでもなく嫉妬でも決してなく、相容れないと考えながらも「それはそれで尊敬する。けど嫌い!」みたいな捉え方なのが、彼女たちの器のデカさというか人間が出来ていて凄いなと単純に思う。
女同士の戦いなのに、そこまでジメジメしていない感じが気持ちが良い。















グッドルッキングブレイブとバトル開始だ!
???だったゲスト枠の正体は水着ジャンヌだった。
浮き輪&バッグはバトルキャラクターも持っているんだな。カワイイ。



























ルルハワ生活も数日が経過して、ジャンヌ・オルタの原稿も少しずつ進んでいく。
ほとんど経験のない素人がいきなり飛び込むのは難しいのでは……とハラハラしていたが、意外とそれなりに、出来てもいるらしい。
読み書きを覚えるのに……というと、えーと一昨年のクリスマスイベント? いや、もう一年前か。最初のクリスマス、騎サンタオルタでのイベントの頃なのかもしれないな。
少しずつ字を練習して、召喚する頃には契約書が書けるようになっている、頑張り屋のサーヴァント。それが昔のジャンヌ・オルタの印象だった。
あれから色々あって、すっかりツンデレやコメディや姉妹漫才も定着して、成長したもんだなぁ……。ホロリ、と謎涙。















気分転換に、マシュと二人で海辺でごはんを食べるなどもした。
い……イイ雰囲気だ……!
夏の島で夜の海、満天の星空で二人きりとか……CGイベントじゃないか! ヒロインイベントじゃないか!!

そこまで深く長い話をできたわけでもなかったが、ひと夏の良い思い出ができた。
この楽しい思い出を胸に、また頑張っていこう。空想樹、ガンガン切っていこうぜ。















そんな爽やかカップルを密かに見つめる、怪しい影ッ!
シルエットだけれど正体バレバレな、謎の影ッッ!!


もはやその怪しさや暗躍っぷりをネタにされている状態で、これには正直クソワロタ。
通りすがりの哪吒の反応が、また見事過ぎて二度ワロタ。















ロシア異聞帯でのフラグを見事に回収していく武蔵ちゃん……は、さておき。
いよいよサバフェスも直前となった中で、夕食を食べにストリートに出かける一行。
海外名物「写真撮ってあげるよおじさん」と軽く触れあうなどして楽しむ。















今回のシナリオにおける黒髭……楽しいオタクキャラとしての明るい部分と、残虐な海賊としての黒い部分のバランスが、とても巧い。
そのユニークなキャラ性で、良くも悪くもわかりやすいコメディポジションとして扱われることが今までは多かったけれど、今回は明暗の塩梅が非常に絶妙に思える。悪ふざけがすぎて不快感に繋がるということもなく、本当に正しい意味で“扱いが良い”。
……今回のシナリオライター、さては……黒髭のこと、好きなんじゃねぇの?
今年の夏イベのメインヒロイン、実はティーチだった説。















そんな明るく危うい黒髭&ストリートをぶっ飛ばすフォーリナー!
ここで相手が初めて名前を教えてくれた。
その名は“XX”。……エックスエックス? ダブルエックス?
そんな状況下、BBちゃんも真の力&姿を披露した。















(カチューシャの☆の数を見て失神)










そんな謎のBB・ペレ、このバトルでのゲスト枠として参戦してくれたけれど、宝具は使ってくれない。
まだ何かを隠しているようだな……。
うーん、ドキドキワクワク。

個人的にはカラーリングだけならば通常版のほうが好きだけれど、こういう常夏ヴィッ〇感マシマシなのもこれはこれでアリ。
えっ……よく見ると、バトルキャラの太腿、エッチすぎじゃない?















戦闘を終えると、初めてXXの表情が大きく変化した。
なんだかこうなってくると一気にかわいらしいというか、親近感が湧いてくるというか……。
あと、何気に言葉遣いもカタカナ語では無くなっていた。うーん、どういうシステムなんだ?















褐色BBの事情も、BBの口から一応説明はあった。
筋は通っている。けれど、やはり怪しいと言わざるを得ない。
絶対に他にも何か隠しているのだろう……が、それが何なのかはわからない。

ともかく、今夜の騒ぎはひとまず解決した。
残った時間はあとわずか。
間もなく締め切り、そしてサバフェス開催だ!




FGOイベント サーヴァント・サマー・フェスティバル! プレイ日記03 あのヒロイン、ついにイベント初登場





今年の夏イベ、気合の入り方がえげつなくないか……?
単純に登場キャラの人数というだけでも、とんでもない。
数えているプレイヤーもいるようだが、本当にすごい数だ。“人数”だけならば、今まではネロ祭が最大級だったイメージだけれど、超えたんじゃないだろうか。

ライターはさすがに複数人なのかな?
サークル力に応じて解禁されていくミニエピソードも豊富だし、なんだかとても楽しい。
……ここしばらく、「楽しい」しか言っていない気がする。だって仕方がないじゃない、楽しいんだもの!
 

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ランス6 プレイ日記015 孤児院周りのサブイベント色々





今月のはじめに、また例のエラーが発生した。
状況から考えるに、PCの更新が悪い具合に作動しているっぽいな……。

うーん、どうしたもんか。今のところ、良い解決策は見つかってはいない。
ワイはただ、ランス6を遊びたいだけなんや……。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














共同銀行をクリアしたことで、一気にサブイベントもドバッと増えた!
うーん、どこから手を付けるべきか悩むところだ。
蟹玉も貯まりまくっていたことだし、気になるものからどんどん見ていこう。
まずは……前回から笑顔がキュートな、カオル! 君に決めた!














約束通り、無事に甘い時間を過ごさせていただいた。
しかし今回については実質躱されているいるというか、本懐を遂げたとは言い辛い。
カオルのほうが一枚上手だった、という印象だ。悔しいッ……でも、カオルみたいなタイプに弄ばれるのは、これはこれでッ……!

まだ男も知らないウィチタは、カオルの行動に納得しがたい様子だった。
そんな彼女を諭しつつ、カオルはランスについて、「あの方の若い頃」を連想していた……って、な、なにィーッ!!??
カ、カオル……おまえ、ランスとガンジーを重ねていたというのか!?
他の男と比べていたっていうのッ!? ヒドイッ! 裏切者ッッ!!














カオルのあの笑顔は、他の男に向けられたも同然だったのか……などと軽い失恋気分に浸りつつ、新たなスキル“居合い切り”習得。
“居合い切り”は後々強化で使いやすいスキルになっていくはず。

そういえばランス10にもスキルとして存在はしていたけれど、“居合い切り”持ちのカオルカードは無かったような……?
ランス10のカオルは入手はし易いけれど、わかりやすく使いやすいor強いスキルがないのが少し惜しかった。
だがそれでも比較的優先して育てがちなのは単に俺の趣味。
あとゼス陣営ではわりと貴重な物理アタッカーとしてもありがたかった。














続いて、サブイベント“少女アルフラ”
無口な少女アルフラは、黙ってランスのことをしばらく眺めるくらいには、慣れてもきているらしい。
キムチさんの口からも、「他の男の人よりはマシに見える」との感想があった。

子供であっても一応女性だからか、餌付けを始めるランスの姿がちょっと面白い。
将来を見据えての言動かもしれないが、傍から見るとただの優しいお兄さんでしかないあたりが似合わな過ぎてウケる。











その後に、男の子には無茶苦茶な対応をするあたりに、逆に安心感すら覚える。
子供でも、男ならば普通に厳しい。
「男はこうして育っていく」発言は、その場のノリかもしれないが、将来のアレコレを考えるとなんとも言えない気分になる。
ダークランス……バベルの塔……蹴り落とす……ブツブツ……。











そしてシィルのイベント。
シィルがアイスフレームにやってきた際、周囲が見ている中でフェ×をさせた件が、今になって影響してくる。
アイスフレーム内の男性隊員はほぼ解雇されたが、関連業者の男性までが全員居なくなったわけでもない。














コンプレックスを刺激されたのか、みるみる態度が豹変していく男。
シィルに暴力まで振るい、更に行動をエスカレートさせようとする中で、当然の制裁が入った。
魔法使いであるシィルが本気で抵抗すれば命は無いのに、それすら考えられないほどに興奮しているというか、歪んでいたというか……。
まぁ、シィルが大人しくて優しそうだから、そこに付け込もうとしたのも間違いない。














男の身の上話に多少なりとも同情してしまったシィル。
一方のランスは、ハッキリと男の言い訳を切り捨てる。相手が男だから……というのも多少はあるだろうが、今回の件に関してはランスの方が正しいのだろう。

途中から聞いていたダニエルも、殺したことを咎めはしたが、行動自体を強く責めはしなかった。
「この国の改革は大変そうだな」というランスの、他人事のような皮肉のような、的を射た一言がグサリと刺さる。
うーん、なんだかちょっと渋格好良い雰囲気。














アベルトがナターシャに告白されるという、誰もが興味を抱かざるを得ない大事件が発生(ハナホジー)。
アベルトの態度が終始クールというか、びっくりするほど冷淡なのに軽く引く。
ナターシャはこんな男のどこが好きになったんだ……? 顔か? 結局顔か??
でもナターシャの詰め寄り方もちょっと重かったから仕方がないかもしれない。
ハイ、終わり終わり!

ドロドロブルー隊恋愛物語はさっさと忘れて、ウルザと孤児院の子供たちの心あたたまるふれあいを眺めよう。
子供たちの前だと、ウルザもやはり表情がかなり穏やかだ。良い光景。














勉強の時間になって室内に戻っていった子供たち。
二人だけになって、ウルザはキムチに本音を吐露する。
ウルザの気持ちを察して、誤魔化すことなく応えてくれるキムチさんは良い女。
どんな事があっても味方だ、といってくれるキムチさんとダニエルは、本当にありがたい存在だ。

それでも、今のウルザには彼らの善意も正しくは届かないのかもしれない。
わかっていても、どうしたらいいのかわからなくて、結局重荷にしか感じられなくなってしまうのかもしれないな。














そして、そんなキムチさんに関する相談が、ロッキーから持ち掛けられた。
ロッキー……そういうものも、普通に興味があるんだな。
最近の新作のイメージでは、キムチさんへの仄かな片思い以外はすっかり堅物真面目な感じになっているので、6当時のロッキーは言動も考え方も意外に思うことがある。
まだまだ若い、ってことかもしれない。つーかこの頃のロッキーの年齢は……。














どうやらキムチさんとロッキーがまともに会話をしたのも、これが初めてだったらしい。
もう随分と経ったような気もするけれど、未だに話しかけてすらいなかったのか……。
機会が無かっただけかもしれないが、これはロッキー、やや情けなく見えるぞ。

なんと、アルフラさえも一目でロッキーを気に入ってくれたらしい。
見ただけでロッキーの心優しさに気付いたのか。すごいな。














孤児院のあったかい空気と光景に、ひとり勝手に反省したロッキーはひとり勝手に考えを改めた。
よくわからんけれどランス的には結果オーライ。ハッピーエンド。

キムチさんや子供たちとも仲良くなり、実家のような優しくて懐かしい場所を見つけ、ロッキーにとっても良い結末だっただろう。
これがランス10でのロッキー食券3枚目に繋がるんだな。


FGOイベント サーヴァント・サマー・フェスティバル! プレイ日記02 黒髭、ルルハワに降り立つ





今回のシナリオ……こう、なんというか、シンプルに楽しい。
なんとも表現し辛いのだが、型月らしい悪ふざけが基本になりつつもバランスが良いというか、今のところそこまで「やりすぎて」いない感じも個人的には好印象。

そして全体的なノリが2000年代というか、オタク文化としてはやや昔懐かしい感じがこう、ノスタルジックで趣深い。
あまりディープになりすぎず、ライトに明るく愉快な感じが楽しい。
……と思ったけれど、“オフセ”だの“コピー本”だのの単語が飛び交う時点で、既にライトではないのか?
 

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FGO第二部 Lostbelt No.2 プレイ日記13 人の異聞帯でイチャつくな





ブリュンヒルデのことは、前から「こういう陰のある美女って良いよなぁ」と思っていたワイ氏。
北欧異聞帯にて、無事にハートを射抜かれて死亡した模様。

いや……かわいすぎるだろう。
意外性とかギャップとかもあったけれど、ともかく“カワイイ”の暴力でぶっ飛ばされた気分だった。
ヒューヒューだよ。















様々なネタばらし。
超序盤、プレイ日記でいうと「プレイ日記02 クラスを正直に言いなさい」の時に主人公に向けられた剣を止めたのは、シグルドの“ただ一度の抵抗”だったらしい。
結果的には唯一だった機会を、主人公の命を救うことに全力で使ってくれたのか。シグルド、フツーに命の恩人だし世界を救った大英雄じゃねぇか……。こんなの……評価が上がる一方だぞ……。

霊核を貫かれて消滅寸前だったシグルドを、間一髪で繋ぎとめてくれたのはオルトリンデのルーンだった。超GJ。マジ良い娘。
だが、どうやらオルトリンデだけの成果ではなく、「事象が巻き戻るような」不思議な現象があったからこそ、成功したらしい。
おそらくオフェリアの魔眼が後押ししたのだろう、と察するマシュ。
あの時のオフェリアは、自分には何もできない止められないと絶望していたけれど、それでも彼女なりに足掻いてくれたんだな……。オフェリアもマジ良い娘。















本当のシグルドに会えて、困惑と喜びに表情豊かなブリュンヒルデがメチャメチャかわいい。
穏やかで謙虚で立派な英雄であるシグルドとブリュンヒルデ。どこか似た雰囲気ながら、とてもお似合いの二人だ。
こんなやりとりを前にすると、なんかこう……「あ~あ、ごちそうさまごちそうさま! アンタら、お似合いカップルだよ!」なんて愚痴りながら祝福する友人的な心境になってしまう。















シグルドを後押ししたのも、ブリュンヒルデが正気を保っているのも、全てはスカサハ・スカディが手助けしてくれているから、らしい。
……今更なことを改めて言うけれど、スカサハ・スカディ、めっちゃ良い人だ。
彼女にとっては主人公を助けたというよりは、自分の価値観に則って北欧異聞帯を守るための助力なのだろうけれど、メチャクチャありがたい。
特にブリュンヒルデの狂気を抑えてくれることに関しては、完全にスカサハ・スカディの好意に近いというか、ともかく幸せそうなブリュンヒルデがじっくり見られるのでともかくサンキュー。















氷の城にて、スカサハ・スカディからこの北欧異聞帯におけるラグナロクの顛末を聞かされる。
本来ならばオーディンを滅ぼすはずだったフェンリルを、スルトが殺して喰らったことから生まれた“歪み”。
それをきっかけとした世界の黄昏と、唯一生き残ることができた女神スカサハ・スカディ……。

御使いを量産したのも、巨人に仮面を付けたのも、人間に“集落”での平穏で停滞した生き方を与えたのも、冷たく恐ろしい淘汰の法を定めたのも、全てはスカサハ・スカディが世界を守ろうとしたから、だった。

……薄々感じつつあったものや、バラバラだったパーツがここに至ってようやく形が見えてきた。
神の愛を語っていたスカサハ・スカディの愛は、本物だった。他に方法もなく、魔力も足りず、それでもスカサハ・スカディは彼女の全力で世界やヒトを守ろうとした結果が、この“新たな時代”だった。

そして気になるのが、彼女が口にした「ありえぬことに3000年過ぎた」という言葉。
ひょっとすると、スカサハ・スカディの感覚では、正確に3000年過ぎたようには思えないのかもしれない。記憶としてはあっても実感がないだとか、もしくは「3000年も続くはずがない」という疑念からなのかは今はまだ不明だ。

本来ならば長持ちしなかったはず(予想)の北欧異聞帯が、突然3000年の時を長らえたのは、空想樹やクリプターの影響があったのはまず間違いないように思える。
3000年前に空想樹が現れた……のではなく、現代に空想樹が現れた瞬間に、現代から3000年前に向かって根が伸びたというか現代に引っ張られていったというか……そんな感じなのだろうか?
まぁ、このあたりはまだテキトーな予想なので、全然違うかもしれない。















空から降ってきた闖入者。
杭のようなUFOのようなナリで、意味がわからなかったコレの正体は、「空想樹の種子」だった。
……種子? 種なの? うーん、見た目に植物要素も種要素もあまり感じられない。新しいガンダムのファンネルだよって言われた方がまだわかり易い。……と思ったけど、ちょっと禍々しすぎるか。

種子といえば、前にオフェリアがペペロンチーノと通信していた際にも話題に出ていた気がする。
ペペが、「種子の射出は育成が良好な証拠よ!」なんて言いつつ、自信の無いオフェリアを励ましていた覚えがあるな。















スルトと共に行ってしまったオフェリアは、彼と空想樹の再接続を試みているらしい。
そんなことになれば、北欧異聞帯どころか“外”の世界まで燃え尽きかねない。
オフェリアもわかっているだろうに、なぜそんなことを進めてしまっているのだろう?
スルトに抗えないのか、やけっぱちになっているのか? ……シグルドの崩壊を喰いとめてくれたのがオフェリアの助力もあった以上、やけっぱちという線はないように思う。しかし、オフェリアの現状は、正直よくわからない。

スルトと対抗するために、一時的にスカサハ・スカディと同盟を結ぶことが決定した。
順序も経緯もムチャクチャになってしまったけれど、当初の目的のひとつだった「女王との話し合い」は一応成功したような形だ。
こりゃ嬉しい。スッゲー嬉しいぞ! ラスボスクラスが仲間になるとか、超胸熱展開だ!
……だけど、第一部のラストのことを思い出すと、全力で喜んでいる場合でもないのは確か。















(泡を吹いて倒れる)

……ブリュンヒルデかわいい……。
意外と本命には振り回されるとか、今までのイメージと違い過ぎてギャップ萌えが止まらねぇよ……。
恋するブリュンヒルデのコロコロと変わりまくる表情、本当に最高オブ最高。シグルドにマジ感謝。















ダヴィンチちゃんの言葉が胸に刺さる。
弱いままで生き続けるしかなかった世界か……。
最初の頃は、「こんな世界ではレジスタンスが生まれる余地もないのでは」と私は思っていたけれど、余地がどうこう以前の話だったんだな。

そして、シャドウ・ボーダー内から見上げるいつもの二羽の鳥。
今回はシトナイとスカサハ・スカディも共に目にしたことで、彼女らが少し不思議な反応を示した。
何かの意味を彼女らは見出したようだが、この場では詳しくは教えてくれなかった。















そして、オフェリア側の視点。
彼女の目の前で空想樹を取り込んでいったスルトは、身体の色が変色している。
カラーリングがこう……フレイザー〇というか、最近だとビルダーズでも見た感じというか……。
ビルダーズのあのボス、クッソ戦い辛くて発狂して数日投げた思い出(唐突な過去語り)。

止めることができないのは当然だろうが、傍にいるオフェリアはどこかぼんやりしているというか、正気ではないようにさえ見える。
あまりの惨状に現実逃避をしている、おかしくなってしまった……という風にも見えなくはなかったが、原因はオフェリアではなくスルトにあった。















ここまでの力を得たスルトには、既にオフェリアの手助けは不要のはずだった。
なぜここまで彼女を傍に置き続けているのか、呪いで魂と意思を束縛してまでオフェリアに固執し続けるのか……は、オフェリア視点ではまだわからない。

少なくとも、今の彼女には抵抗も何もできなかった。
虚ろな表情しかできなくなってしまった、オフェリアの姿が痛々しい。
何もかも取り返しがつかなくなって、異聞帯どころかオフェリア自身の心までメチャクチャにされて、あまりに不憫だ。

……神のアピールって、無茶苦茶だなぁ。
はた迷惑以外の何物でもないけれど、本人(神)的には全力だし、かといってフォローしていいレベルでもないような気もするし……。
なんかこう……やっぱり人と神は、なかなかうまくはいかねぇんだろうなぁ。


ランス6 プレイ日記014 活動資金を銀行から奪え・後編





先日、アリスソフトのブログにて「ランスなぜなに質問箱 回答編Lite」が発表されていた。
ハニホンに収録されている質問以外がピックアップされているとのこと。

最高に俺得だったのはサチコに関する新情報。
イイ……。想像したら幸せ過ぎて、この程度のことでちょっと涙ぐんでしまいそうになった。
まさかサチコで涙ぐむ日が来るなんてな。最近の涙腺がボロボロなだけ説。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














途中で拾った鍵でドアを開けつつ、行き止まりの部屋まで進んだところでイベント発生。
わかりやすいトラップ部屋に閉じ込められてしまったうえ、ガスが噴き出してきた。
こういうエグい罠をわざわざ仕掛けるあたり、本当に性格が悪いというか外道っぷりが半端ないというか……。














扉を開くパスワードは、「偉大で優秀なる長官達の集会ノモベレッサ。開会の儀となる司法長官の言葉を唱えよ」……らしい。

カオルには意味がわかったらしいけれど、ランスやロッキーたちにわかるはずもない。
長官クラス以上でなければわからないということは、2級市民どころか、そのへんの普通の魔法使い市民も知らないのでは?
まぁそういう連中は銀行強盗なんてしないかもしれない。

そもそも、“ノモベレッサ”って何……?
長官達の集会? よくわからないけれど政治的な式典みたいな??














自分が犠牲になってもランスやカオルを救おうとする、ロッキーの優しい心を前にしたカオルは、己の身分がバレる危険を冒してパスワードを口にした。
声の主は驚いたし、ランスも多少疑問には思ったようだが、この場は適当に誤魔化しきるカオル。
良い女だ。ガンジー至上主義みたいなイメージが強いし、実際にそういう面もあるのだろうけれど、冷静に割り切るようでたまに甘いカオルはやっぱり優しくてかわいい女だ。

……あれっ?
今スクショを見比べていて気付いたけれど、カオルは“モノベレッサ”と言っているぞ……!?
ど、どうなっているんだ。”ノモベレッサ”と“モノベレッサ”はどちらが正しいんだ。
集会の名前と開会宣言はあえて微妙に変えているのか? 謎は尽きない。おそらくただの誤字でFA。














手に入れた“銀行マンの鍵”で、出入口近くにあった扉の先も調べていく。
ここには気になる階段があるのだが、現時点ではワックスかけの最中で調べることができない。
ええいワックスくらい根性でなんとかしろよ……マップ埋められねぇだろ……と焦るけれども、ボス戦後の再訪で進めるようになるのでダイジョーブ。

ここは一旦放置して、行ける場所だけはきっちりとマップを埋めておく。
宝箱を入手する度に雑魚戦が強制出現するギミックが少し面倒くさいが、強敵ではないのでそう苦労はしないはず。














行きついた先にて、ついに共同銀行の主・ズルキ長官を発見した。
外見だけならばラドンより人間らしいが、中身はドン引きレベルの下種め……。
更にカオルにまで目を付けて、エグい妄想を披露してくれた。

ここまでのラレラレ石の件もあって、ランスは激おこ。
即ザクーッとしてしまいたい……けれど、今回はまたしても邪魔が入った。














序盤のヘイトをガンガンに受け止めてくれるキューティ。
ただしバトルキャラはモブ雑魚ばかりだった。
前衛サイドにある“ウォール”が仲間を庇うため、狙った対象を落とし辛いのがポイントといえばポイント。
ただし、ここはまだまだ難易度自体は低いため、あまり考えなくても力押しでフツーにクリアできると思われる。














水戸〇門の印籠的な何かで、ズルキ長官は“征伐のミト”の正体に気が付いた。
しかし、相手が国王であると気付いたうえで、粘ろうとする姿が意外でもあった。
ガンジーを舐めているというよりは、「自分の思想こそが正しい」と信じ切っているから、といった様子だ。
結果的にはガンジーパンチで成敗完了だが、そういった思想に迷いすら持たない人間が国の上部に多く存在するというだけで、なかなか頭の痛い話だ。

ガンジーは熱い想いをもって、「お前達のような者が一掃されれば国は変わる」と夢見て、目指しているけれど、とても現状ではなぁ……。
上の人間をある程度入れ替えただけでは、どうにもならないようにも思える。

こういう時に、相手の更生の可能性を信じてしまうのもガンジーの甘さ。国王としては、仕方がないのかもしれない。
だからこそ、腹が立つ相手や極悪人をアッサリスッパリ切って捨ててくれるランスが気持ちのいい存在に思えるのだろう。














ミト騒動の後に強制的にダンジョンから退出になる。
その後、改めてダンジョンに入りなおすことで、ワックスエリアが通行可能になった

この時点で、“共同銀行”マップを完全に埋めきることが可能。
共同銀行は訪れる機会が少ないので、できればここで制覇率100%にしてしまいたい。














おっ、またもデジャヴ背景。

ラレラレ石事件だったりズルキがミトに捕まったりは、たまたまだったが、当初の目的だった銀行強盗は無事に完遂できた。
アイスフレームの懐も潤ったし、ゲス野郎もとりあえず居なくなったし、予想していたよりもなかなか良い結末だったと呼べるだろう。
作戦前は渋い表情をしていたカオルが、かわいく笑ってくれたのが一番の収穫かな。なんつってな、ハハッ。














その頃の王都。
相変わらずの長官たちの話題はズルキの顛末だったが、仮にも仲間ともいえたような相手への態度は辛らつだ。
ラドンに至っては、「エミが婚約を解消したいと言い出してぶるるるっ」などとのたまう。
そもそもハッサムが捕まっていた時点で婚約解消では……?

情報長官ノエマセのいやらしい質問に、内心ブチ切れている千鶴子がかわいそうでかわいい。
ダイコンを振り回して長官の頭を殴っていく千鶴子の姿……見たくないと言えば嘘になる。


FGOイベント サーヴァント・サマー・フェスティバル! プレイ日記01 トキメキの爆弾





サークルカットだコレ!!

例年通り、お盆直前になってようやく始まったFGO夏イベント。
一昨年は無人島、去年はレースと来て、今年はワイハでバカンスと見せかけて何があるのやら……と疑心暗鬼に陥る俺たちの元に訪れた直前情報パワーワード、「同人サークル力を高めろ!」

……型月はしばしばこういうことをする。
企業であり、公式なのに、全力で二次創作みたいなただのオタクサークルみたいな発想をしがち。

一昔前ならばエイプリルフールくらいだったが、近年はFGOの存在もあってしょっちゅう見かける光景だ。
その度私の中の謎の自称マニアは「型月の悪い癖だよな」などと冷めて批評し、私の中の能天気ファンは「面白いからなんでもええやん」などとクルクルパーになってはしゃぐ。

ま、結局は楽しんだもん勝ちだ!
今年も思いっきりバカ騒ぎに乗っかろうぜ!






あと関係ないけど、ジャンヌ・オルタの「さあ、漫画を描くわよ!」って台詞に往年のハルヒ同人誌導入部を連想したのは俺だけじゃないはず。
キョン! AVを撮るわよ!!
 

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ランス6 プレイ日記013 活動資金を銀行から奪え・前編





今回のトップ画像にしたリズナ……メッチャクチャ、かわいくないか?
珍しくキリッとした表情で、ランスの言葉を遮って、ハッキリと拒否して逃げ出すリズナは最高にかわいい。
そしてアホ毛の長さもすごくアホっぽくてキュートだ。

ここまで長かったっけ……とランス10の立ち絵を見直してみたら、最新作でも十分に長かった。
第一部の通常立ち絵では毛先が切れてしまい、よくわからないのだが、第二部(〇〇化)だとアホ毛の長さがよくわかる。
……そういえばランクエでのアホ毛は魔抵力の強化だったか。ナルホドナー。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














夜盗の用心棒になっていたリズナが仲間に加わることに、当然サーナキアをはじめとしたレジスタンスの面々からは反対の声が上がる。

中でも、ダニエルの一言は鋭くも真実を突いている。
反魔法使いを謳っているに等しいアイスフレームに、魔法使いを仲間に加えるというのは、難しいだろう。
当然反発もあるし、不信感も人によっては生まれる。変な形で、内輪もめのようなことにもなるかもしれない。

……しかし、こればかりはタイミングやサブイベントの関連でフラグが難しいけれど、既にシィルは仲間なんだよな。ワハハ。














結局ウルザの一言もあって、リズナの仲間入りは許可された。
あまり覇気もなく、やんわりとした言い方だ。裏番ランスの言う通りにするしかない、という面があったのも確かだろう。

それでもウルザはウルザなりに、色々と考えて悩んでいる様子も伺える。
決定することへの恐怖から、消極的で慎重にならざるを得なかったウルザやアイスフレームの在り方に、良い意味で影響を与えている……のかも、しれない。














晴れてグリーン隊の隊員に加わったリズナ。
早速仲良くしようと試みたが、彼女からの返答はまさかのノー。体質を治すべく禁欲生活中だという理由で、断られてしまった。

そしてリズナとの会話をきっかけに、ダンジョン“ハニワ平原”が解禁された。
しばらく特に用はない気がするけれど、またタイミングがあったら様子を見に行ってみよう。
しかし、あそこはハニーだらけで戦い辛いんだよな。














さて!
ようやく……ようやく、久しぶりに、本編を進めるとしようか!

ウルザに無理やり出させた新たな任務は、まさかの銀行強盗。
狙いのゼス共同銀行のやり口は悪徳業者には違いないが、“強盗”というのは、なんとも乱暴なイメージだ。
話を聞いたカオルも、やや不満寄りの反応を見せていた。














それらしい理由を付けてカオルの反論を封じ、強盗作戦は決定になった。
ずっと暗い表情をしているウルザは、内心でランスに責任を押し付けていた。
……けれど、それすら本心とは言い難いだろう。ランスのせいにすることで自分が楽になろうとしていること自体も、彼女はおそらく自覚していた。

そんなウルザの気持ちをどこまで察しているのか、ダニエルもあまり口を挟まなかった。














新しいダンジョン、“共同銀行”の必要好感度は2
攻略上必須の任務なので、そのあたりは易しい。

共同銀行は、簡単には再訪できないダンジョン
マップ埋めやアイテム・FRイベント回収など、注意して行っていきたい。

共同銀行マップの制覇率100%は、本任務の最中に達成可能
正確には、ボス戦後に再度入りなおして、宝物庫に辿り着く直前に100%にできる
“銀行マンの鍵”必須の通路にやや注意。














共同銀行には、潜入が容易な地下洞窟の噂があった。
明らかに怪しさ100%だったが、予想通りの罠だった。

銀行のお偉いさんにしてみれば、ただのゲームに過ぎないのだろう。
苦しむ2級市民を眺めて楽しむという嗜好は、奴隷観察場のやり方とそう変わりはない。

ここから生還できたものはいないだろう(キリッ)……という話だったが、実際はお帰り盆栽で帰り放題だったりする。
その点はラッキー。感謝しながら、のんびりと探索を進めていこう。














共同銀行は、ダンジョンの仕組みとしてはそう意地悪いものではない。
鍵が必要な扉があるけれども、隠し方が巧妙だとか嫌らしいといったこともなく、わりとストレートに攻略可能だ。
丁寧にマップを埋めつつ、イベントを進めていくだけで良い。














奥へ奥へと探索の範囲を広げていくと、道中にも多くあった小部屋のひとつにイベントアイコンを見つけた。
ランスが発見したのはラレラレ石。
うーん、嫌な予感しかしない。ぽつんと見つけるラレラレ石に、碌な記憶はない。

とりあえず再生してみた結果……最後まで見終えることもなく、ランスはスイッチを切ってしまった。














薄々気付いてはいたけれど、想像していたよりも何倍も酷い。
奴隷観察場のほうが、マシにさえ見えてくるレベルだ。
息子のサーベルナイトも十分クズではあったけれど、父親のズルキ長官については、こう……うーん、なんというか……引く。

ラレラレ石を目にしたランスも、わかりやすいくらいに怒り出す。
こういう嗜好についてはわりとランスは正常だ。全力で同意できる。














もうひとつ、別の場所にラレラレ石を発見した。
一応内容を確かめて、またすぐにスイッチを切る。

今度は多くを語ったり憤慨するでもなく、「気分が悪い」と言い切るランス。
このあたりのシーンのランスは、珍しくちょっと格好良い。
かわいい子ならばという前置きはあるけれど、知らない女の子が傷付くことに本気で憤るランスは、珍しく主人公っぽい。














銀行内にはリズナ・タマネギ・カオルのFRイベントもあった。

ゼスにおける2級市民とそれ以外について言及し、ちょっと良いことを言うランス。
なかなか意外な発言に、カオルさえ素直に「意外です……」と返すのがちょっと面白い。











平等思想もへったくれもない、結局は“ランス思想”にすぎない話なのだが、カオルは呆れなかった。
わかりやすく欲望に直結しているだけに、ある意味真っ直ぐなランスの考え方を、やはりカオルは嫌いではないのかもしれない。
「納得しました」と少し笑う姿が、なんだかイイ感じ。かわいい。


FGO第二部 Lostbelt No.2 プレイ日記12 一方通行だらけ





第二章をクリアしたので、改めてFGO第二部のオープニングを観直すなどしてみた。
しかし意外と第二章関連キャラの出番は少なかったぜ……。オフェリアくらいか?

第一章からはアナスタシアが登場していたし、ナポレオンかスカサハ・スカディは出ているかと思ったけれど、いなかったような気がする。
第二章配信前のサーヴァントCMシリーズでは二人とも、少しだけアニメがあったけれど、あれはCM用に特別に作られていたものだったのか。と今更気付く。















異聞帯でサーヴァント召喚に成功した時の、オフェリアの回想。
聖遺物なしで狙ったサーヴァントの召喚に成功するとは、素晴らしい成果だ。
オフェリアも嬉しかったのか、口数が多く、ウキウキした様子で幸運を語る。カワイイ。

そんな彼女に対して、シグルドの態度はこう……わりと、馴れ馴れしい感じですらある。
「ヒトの娘よ、喜べ」などと語っているけれど、お前の方がメチャクチャ喜んでるじゃねぇか……。

やはりオフェリアは無自覚に男を誤解させるタイプ。少女漫画か?
最近巷で流行っているという、“独占欲強い系俺様男子に迫られる”的な……?















自分の本来の肉体と力を解放しようとするオフェリアのセイバー。
それは彼自身の目的であり、存在する意味や理由でもある。
ラグナロクを続けるのはオフェリアの意思ではなく、セイバーの意思だ。……しかし、セイバーの感覚としては、彼にとってはこれも“オフェリアのため”ですらあるのだろう。

「約定を果たそう」というのは、魔眼で初めてオフェリアに視られた際に、「もしまた会えたら、炎の剣を披露してやろう」と口にした件のように思える。
オフェリア自身が求めたわけでも願ったわけでもない、ある意味で独りよがりな暴走に近い。

セイバーの気持ちや考え方は、この時点ではハッキリと口に出されたわけではなかった。
しかし……こう……なんというか、ここまでで既にわかりやすい。
ある意味で、これもまた、一目惚れってヤツだったのだろう。















そして、一目惚れ男がもうひとり。
長かった回想の最後は、ナポレオンと初めて相対した際の記憶だった。

はじめて出会った女が、「何かを怖がっている」と一目で見抜いたナポレオン。
オフェリアは彼の言葉も甘い口説き文句も真面目に受け止めてはいなかった。
しかし今のこの瞬間、ナポレオンの台詞を思い出したのは……騙されないと意気込んでいても、それでも「気付いてくれる」「助けてくれる」相手を、オフェリアは今でも求め続けていたからかもしれない。















北欧異聞帯における“日曜日”……炎の国の巨人王、スルト。

シグルドの魂と混ざり合うことで魂だけは限界を果たし、シグルドの霊核が破壊されたことでついに肉体をも解放された、この巨人王こそが……オフェリアの視線に応えて呼ばれたサーヴァント・セイバーだった。

日曜日を嫌っているオフェリアのサーヴァントが彼だというのは、なんとも皮肉染みている。















太陽が黒くなった時、巨人たちもまた、スカサハ・スカディの仮面から解放されていた。
ラグナロクの続きがはじまる。世界の終わりだ。ヤバイヤバイ、色々とヤバイ匂いしかしない。ゲルダがメチャクチャ心配だ……。

その頃、シャドウボーダー内でホームズも無理やりに起きていた。
第二章の序盤から度々彼が言いかけて、結局伝える機会がないまま昏睡状態に陥っていたのは、「これ」についてだったのだろう。
ホームズは最初に風景を見た時点で、炎や太陽へのムスペルヘイムの関連とスルトの存在について気付きつつあった。物語の都合というか、結果的にはタイミングを見事にスルト(シグルド)自身に今まで奪われてしまったわけだ。悔いが残る……。















デカアァァァァァイッッ!!

そして、“そう”なってもまだ一応クラスはセイバーなんだな!
アーチャーで攻めやすいのはありがたいけれど、さすがに威力ややけどの積み重ねは地味に効く。

ブレイク一回で戦闘は終了する。
バトル中はチャージ攻撃も宝具も無かったスルトだったが、ついに炎の剣を抜く。
ホームズがメッチャ注意を促してくるけれど、遅いというか言われてもどうしようもなくない?? どう気を付けろっていうんだ???















アカンオワタ……的な状況であっても、立ち上がるマシュ。
主人公を守るために、重い盾を支えたまま逃げない彼女の姿を目にした“誰か”。

その姿に、“誰か”も心を決めていた。
死にかけの霊核、ボロボロの肉体であっても、最後まで抗い続けて戦い続けることを決めた“誰か”。











KAKKEEEEEEEEEE!!!

いやいや、これはズリーよ!
破壊された以上は無理かもなとか、それでもワンチャンあるかもとか、期待も不安もあったけれど……。

こんなの、ブリュンヒルデも三回くらい惚れ直しちゃうジャン……。
普通に熱くて格好良いイケメン許せねぇ……。











……その頃、まだ居たカイニス&コヤンスカヤの外野コンビが一部始終を眺めながら喋っていた。
このシーンのコヤンスカヤ……かわいくない? かわいい。

元々のキャ〇狐成分が多めに出ているというか、第二章では全体的にコヤンスカヤの隙や弱味みたいなものがチラチラ見え隠れするのが興味深かった。
憎々しい敵としての印象付けが強かった序・第一章に続き、もちろん第二章でも基本的には嫌な女なのだが、たまに見せる人間臭さみたいなのが……こう、なんだかんだでグッと来るよな。















コヤンスカヤが去っていった後に、カイニスが吐き捨てていた言葉が気になる。
コヤンスカヤに軽い敗北フラグが立った感じだ。そろそろ直接対決があるのだろうか?
あくまでもカイニスの感想なので、正しく言い当てているとは限らないけれど……伏線には違いないだろう。

次の異聞帯で決戦かな。それとも次の次だろうか。少なくとも、コヤンスカヤが宣言していた「カイニスとは海(=第五章?)で再会」は無さそうな気がする。
うーん、楽しみ。絶対にあの女狐は限定☆5だよ。違ったら空想樹の下に埋めて以下略。