FGOイベント 輝け! グレイルライブ!! プレイ日記08 なんどでも歌おう




今回のイベントが月曜始まりだったことをすっかり忘れ、いつも通りに水曜終了かと思っていた……。
危ない危ない。コラボイベントは10日(月)までだ、注意しよう!(※今更)

今年のGWコラボは予想外のワルツだったが、来年はいよいよ月姫コラボだろうか?
でも夏発売の月姫は“表側”だけのようだし、コラボするからには“裏側”発売後の方がいいのか? ……それっていつさ? さっちんルートは? 歌月リメイクは? まほよ二章は?



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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています





VS『ヴィルトゥオーサ』

超級アイドル×3










グレイルライブ決勝戦、いよいよスタート!
先攻(?)は絶対王者『ヴィルトゥオーサ』
三人ともそれぞれが超一級のビジュアルの持ち主揃いなので、居るだけで画面の圧がスゲェや。絵師の力で殴ってくる。

特にエウリュアレなんてド直球女神、特異点無関係に最初からホンモノの“アイドル”じゃん……。もはやチートっつぅか、子供の喧嘩に大人が混ざってきたような状況ですらある。
まぁそんなホンモノに負けず劣らず並び立てる酒呑童子&ネロが凄いのは確か。










……ところで、ネロといえばエリちゃんと並び立つ(けどエリちゃんよりはマシ)な音痴皇帝。
特異点の特性なのかアイドル霊衣の特性なのかは謎だが、普通に歌っているあたり音痴ではなくなっているっぽいが、今のところはその点についてさほど説明はない。

静謐の毒の件と併せて、「今回はそういうこと」って感じかな~とさしあたり聞き流していたが……その後、それぞれのサブエピソードで改めて触れられたのに安心した。
想像通りの理屈だったっぽいが、ちゃんと言及されただけでホッとしたし、設定を“なんとなく”で流しっぱなしにしなかったことに好感を持った。こういうのって理屈の内容そのものより、対応の誠実さや丁寧さの方が大事だと思う(※個人の意見)。

しかも静謐の方については、サブエピソード丸々かけて掘り下げられていたので二重に好感度アップ。内容的にもすごく良い話だった!
マハ劇編は『サブキャラワイワイ系』、夢乙女編では『キャラ個性&関係性掘り下げ系』、ヴィ(略)編では『設定掘り下げ&本編への伏線』と、それぞれ雰囲気がちょっとずつ違いつつもキャラとシナリオの補完も出来ていて、どれも楽しかったなぁ。







頂上決戦










話は戻って……グレイルライブファイナル。
我々の対戦相手『ヴィルトゥオーサ』の三人はそれぞれ協調性とシナジーに難がありそうなタイプだったが、実際に舞台上でもほぼ共闘はしていないらしい。
それぞれの絶対的なアイドルが三柱存在して高め合うとか、言うは易く行うは難し。彼女達のカリスマ性が成す奇跡だが、それにしたってかなりの無茶でもある。
あのメイヴちゃんにすら「アレよりは協調性ある」とか言われてて草。ケルトビッチに呆れられたらおしまいだよ。















なるほど『ヴィルトゥオーサ』は間違いなく最強のアイドルだ。だが彼女たちの在り方は、“ユニット”とは言い難い。
時に競い高め合いながらも共に並び立てる我々『AxXxS』の強さ、見せてやろうぜ! いざライブバトル!

……と、まずはVS酒呑童子単体。続いてエウリュアレ戦となり、更にVSネロ単体戦となった。
個々の輝きを魅せる彼女達を相手にするライブバトルは、彼女達それぞれとの個人戦が“ふさわしい”ってことなんだろうか?
今までのパターンとは少し異なるけど、まぁアイドルの在り方なんて人それぞれなんだし、こういう決勝も悪くはないか。




















な~んてこっちは納得しようとしてたのに……ここに来て、ついに結託!
『ヴィルトゥオーサ』は本気だし、全力だ。だがそれがいい! 格好いい!
最終決戦なだけある盛り上がりっぷり。バトルの連戦も気にならないくらい、こっちも展開に見入ってしまう。このあたりの掴み方が巧いシナリオだよなぁ。

ただ、ブレイクネロの全体マックスチャージにはさすがにチョマテヨって冷汗吹き出したよね。
キャストリアの回数粛清防御が剥がれ……! 剥ッ……あっ……あ~あ…………。







グレイルライブ終了

運営の『あの方』登場










ライブは大盛り上がり。もはや勝ち負け関係なく、アイドルもファンも夢中になって楽しんでいた。
やはり歌は全てを解決する! 最終回はみんな揃って大合唱がお約束だよな!

もはや決勝戦も物語も最高潮でエンディング気分。
いや~明るく楽しいグレイルライブでしたね。霊衣もたくさん貰えたし、良いコラボイベントでした! 完!















と、これだけで終わるわけもなく……。
物語は一気に反転し、予想外の方向に進みだす。読者目線ではある意味予想通りの方向だった、とも言えるか。
前々から少しずつ感じていた不穏の気配が、ここでようやく結実する。

……救いといえるのは、「彼女」も何も知らなかったっぽい点だろうか。
もっとも「彼女」の真の正体がなんなのかによっては、“裏切り”以上の悲しみが待っているのかもしれないが……。







続く世界










『今回のグレイルライブイベントは以上となります。次回も、どうぞお楽しみ!』

……ともうひとりのミス・クレーンが唱えた瞬間、世界が変質した。
ライブ会場は消え、傍にいたはずの仲間たちの姿は消え……気付けばマシュと二人きり、街中に佇んでいた。
ミス・クレーンの言葉の雰囲気といい、急に変化した周囲の様子といい、イヤ~な感じだ。
あからさまに、“そういう”匂いがプンプンする。

そんな我々の想いに応えるように、わかりやすく“そういう”ことを理解させてくれる人物が現れた。
やけにキャラが立っているし立ち絵も丁寧だと思ったら……なるほど、こんな役割を持つキャラクターだったわけか。

こいつはキツいな。キツいが、面白い展開でもある。
この嫌な予感が全部当たっていたとしたら、前回・今回と丁寧に再度描かれてきた仲間との絆も、更にさかのぼればプレイ日記一話から今までの分まで全部、「無かった」ことになっている可能性もあるわけで……。
ヒェ~ッ、残酷なことを考えるなぁ。ライターって生き物には人間の心が無いに違いないね。