FGOイベント カルデア・サマーアドベンチャー! プレイ日記10 琥珀色の夢



オマケ裏面でのカーマちゃんの衣装種類多すぎワロタ。
でもどれも良い……霊衣で欲しい……とも思うけど、元祖カーマの魔王差分も結局霊衣にはならなかったんだよなぁ。手足の炎が赤いバージョン。あれも格好良くてかなり好きだった。
そもそもバトルで赤バージョンは披露されたんだっけ? 去年復刻で乗り越えたはずなのに早くも忘れてしまった。
大奥イベでのVSカーマ戦、背景の大量カーマちゃんに何もかも印象を塗りつぶされがち。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





コロンブス大戦~君、死にたもうことなかれ~

気になる存在『海賊C』






いよいよ最後の冒険に出発! ……という段階で、助けを求めてきたついでになぜかシレッと同行しかけている海賊C。
モブの海賊は各サブシナリオでも度々登場してきたけど、『海賊C』に関してはメインシナリオでも頻繁に再登場したうえ、モブ故の表記の揺れやナンバリング重複ではなく全ての『海賊C』が同一人物だということも明言されてきた。

最初のうちはモブの現地キャラか~くらいに受け止めていたけど、ここまで再登場を重ねてくるとなるとさすがに怪しい。
「モブが仲間ヅラするのも面白いよね」くらいのギャグでしかない、という可能性もゼロではないので断言はできないが、何かありそうだという考えの方が強くなってきた。





コロンブスがゲシュタルト崩壊






決戦の時は近いはずだが、緊迫感溢れる状況下で我々にブツけられるのは大量の量産型コロンブス。
絵面は刻一刻と酷くなっていく……。ここまで来るともはやホラーだよ。
仲間たちは『夏だから仕方ない』みたいな顔してるけど、例年の夏ってこんなんだっけ? もうちょいマトモだった気がするんだけどなァ!?
たくさんのコロンブスの違いを見定めて、鳴き声が違うコロンブスを探す……って、深く考えなくても頭がおかしくなりそうな行動に真剣に取り組むのはタ~イヘン。薬物中毒者の走馬灯?







コロンブスに対する風評被害が酷すぎて草を生やしていたら、ついに御本人登場!
こんな土壇場でまさかの本物電撃参戦なんて、アツい展開じゃねぇか!! なぁ相棒!!

量産型として雑に大量消費されている現実に対して、肝心の本人がさほどショックを受けていなかったのは不幸中の幸いかな。
フツーのメンタルを持った他のサーヴァントだったら、もっと真面目に悩んだり凹んだりしてもおかしくない程度には無茶苦茶なオモチャ扱いをされていると思う。
コロンブスが前向きな男で良かった! それはそれとして、菓子折りを持ってどこかにお詫びすべきな気もする。





最後の“お宝”

沖田オルタの真の姿






レジライの屍を乗り越えて辿り着いた最後の土地にて、立ち塞がったのはまさかの沖田オルタさん。
前回のシメの雰囲気からして予想はできていた展開だが、その真意は現時点ではわからない。
沖田オルタさんの説明が不十分……というより、真相を彼女自身が隠したがっているのかな。煉獄ももちろん彼女の意向に沿うつもりなので、さしあたっての激突は避けられないようだった。







クリストファー君&ステくんも到着し、沖田オルタはいよいよ本気になった。
合体変身、重装型モード! 煉獄は元の剣の姿に戻り、本来の霊基に近付いた沖田オルタの口調もいつもの調子に戻ってしまう。外見的にもモロモロのサイズがワンアップし、通常の沖田オルタと同じサイズに戻った。

マテリアルやサブイベントでも触れられていたけど、煉獄実体化の影響でやや縮んだ沖田オルタの口調や性格が変化していたのは、『本来の沖田さん』に近付いていたからだという。
そう思うと、水着沖田オルタの第一再臨が改めて尊く愛おしい……。『本来の沖田さん』っぽく過ごせている沖田オルタ&彼女に寄り添う煉獄という光景は、ありえない奇跡の時間で奇跡の姿だったわけだ。
そして同時に、そんな思い出を内包しつつも戦い続ける道を選ぶ第三再臨の重装型沖田オルタの姿を眩しく愛おしくも思う。

この夏の水着ヒロインはどれもこれもすごく良い設定やエピソードを背負ってきたけど、沖田オルタの“ひと夏の奇跡と思い出”の美しさも超~~~~良かったなぁ。
サブイベントでの「そうです、思い出しました。土方さん」の台詞とか、さり気ないのに重たすぎて愛しさと切なさと心強さとで理解即爆死しちゃったよ。
……って、こんなタイミングで語るのも唐突なんだが、言いそびれるのも勿体ないので今のうちに言っといた。







ともかくバトルだ!
アルターエゴではなくセイバーなのでチャージ速度はマシ(当社比)だが、ブレイクぶっぱ搭載なのであまり関係ない。
しかも水着沖田オルタの宝具は防御解除全体攻撃! ギエーッ!! 無敵も粛清防御も消し飛ぶゥ!!
仲間のデバフで宝具威力ダウンや攻撃力ダウンが乗っている状況なら、相性によっては耐えきれるのを確認。デバフなしだと相性有利でも無理かも。

事前準備は必要だが、狂ナイチンゲールの宝具を打ったターンでブレイク&ぶっぱされた場合、バーサーカーな婦長でも耐えきったのを確認した。
刺さると気持ちいい婦長の宝具。





少女の決断、少年の我儘






沖田オルタが守ろうとしていたもの。その理由。
辿り着いた瞬間にダヴィンチちゃんは全てを把握した。

ダヴィンチちゃんが『奇妙な夢』を見たのはいつだったか……。振り返って遡ってみたら、物語のかなり初期段階。それこそダヴィンチちゃんがステくんのママになった夜、くらいのタイミングだった。
結局夢を見たのは一度きりだったか? 内容も漠然としすぎていて、発生当時は何がなにやら、正直よくわからなかった。
多くの情報が出そろった今、改めて理解できる。なるほど、あの夢の“彼女”は……。









“彼女”が直接想いを伝えられたわけでもないし、ダヴィンチちゃんにはそもそも恐竜の言葉なんてわからない。
一時の我が子となったステくんの想いさえも、最後まで完全に理解できていたわけではなかった。少し悲しいし寂しいことだけど、種族が違う以上、完全には通じ合えないのは当然だ。
それでもあの夢は、ママからもう一人のママへ、願いや祈りが届いた証……のようなものだったのかもしれない。







ダヴィンチちゃんは受け入れた。決して容易くすんなりと受け入れたわけではないはずだが、表向きにはダヴィンチちゃんは激しい感情を見せないまま大人の対応を貫いた。
一方のクリストファー君は、ギリギリになって「やっぱり嫌だぞ……僕は!」と強く抵抗していた。
保存や増殖といった非人道的な手段も思い描いていたようだが、やはり彼にとってのステくんは物理的な利益の元ってだけの存在ではなかったんだろう。やっぱり純粋に単純に、海や財宝に夢を見る少年が、恐竜に対しても憧れとロマンを抱いていただけのようにも見える。

少年と少女の思想は最後まで少しずつ違ったまま衝突してばかりだったけど、そのズレに彼らは互いに救われたような気もした。クリストファー君が嫌がってくれて、ダヴィンチちゃんは実は嬉しかったりしたんじゃないかな?
少なくとも読者目線では、子供らしいワガママと我を主張してくれるクリストファー君の反応は好ましかった。少女でありつつ大人でもあろうとするダヴィンチちゃんの代わりをしてくれたようでもあって、ありがたかったよ。





邪 悪 卵






少年少女の夢、我儘、憧れ、成長と別れ。
……といったキラキラ空気を吹き飛ばすDOMANの策略。
本人の意図した形ではなかったが、見事花開く……! 例年稀に見るクソみたいなラスボス戦、開幕ッッ!!!
これぞまさしく真夏の夜の悪夢。イエ~イ、オベロン見てるゥ~?







虚しい戦いだった……。
こんな争いでステくんの運命を決めるなんて、やっぱり間違ってるよッ……!
あと、アレを見た後でダヴィンチちゃんの再臨素材のエッグを見るとドキッとする。関係ないはずだけど……! いやちょっと関係あるのかもしれないけど!

どうやら世間では様々な宝具をタマゴに打つ遊びが流行していた模様。しまった、私ももうちょっと色々と試して遊べばよかった。
復刻やメモリアルクエストを待つのもダリィから常設化しないかなー!
こんなモンが常設化したら正気を疑われる? 世も末? そうだね。