FGO第二部 Lostbelt No.6.5 プレイ日記02 叛逆する者たち



今回のシナリオボリュームがどの程度で、どれくらいの回数の日記を書く羽目になるのか……現時点ではまだ何もわからない! なるようにしかならない!!
さすがに妖精國のような規模ではないと思うし、夏イベントが始まるまでには完結すると良いね……。





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



特異点のサーヴァントたち

復讐の女王






カルデア側のプロローグが終わり、続いて描かれたのは『現地』の様子。
プレイヤー目線だと事前に情報が明かされていたので多少は知っていたけど、それにしたって『現地』の登場人物がいきなり多いな……!
今までは物語の進行に合わせて少しずつ登場人物開示されていくパターンが多かったので、いきなりの物量には驚かされるしどうしたって興奮せずにはいられない。
初めて目にする新登場のサーヴァントも多いし、見知ったキャラがチラッと映るのも嬉しくてワクワクするよなぁ。これぞ新章開幕の醍醐味。

そんな大賑わいな『現地』側、最初に登場したのはクリームヒルトだった。彼女がこの陣営のトップにあたるのかな?
設定や背景的にもメチャクチャ興味深いキャラクターだが、まず目を引くのはその美しさ。ちょっと病んでゴスっぽい雰囲気といい細かなビジュアルの造形といい、超~美人じゃねぇの……。







続いて現れたのは、クリームヒルトの副官のような立ち位置に見える老人張角
現時点ではガチャetcに実装されていない新サーヴァントだが、PU2待ちか? それともいつかの夏みたく、低レアの複数追加が周年記念に行われたりするのだろうか?

クリームヒルトといい張角といい、この陣営の雰囲気は第一印象だけで判断すると「悪」だ。
本特異点におけるカルデア最大の敵になるのか否か……。まず間違いなく敵対することにはなるだろうけど、特異点における黒幕ポジションかと問われるとビミョーな気もする。勘だが。
あと「女性がトップ」「悪っぽい陣営」という点だけで、なんとなく第一部第五章アメリカにおけるメイヴちゃんを連想しないでもない。









クリームヒルト陣営の主な登場人物は以上二人……ではなく、もう一人ここで登場。
なんと、サロメ! サロメじゃないか!!
えっ、これはメチャクチャ嬉しいぞ!!!! マジかよ!!!!

いや、登場しただけで喜ぶのは早すぎるかもしれないが、サロメの大きな出番が本格的なシナリオ内に用意されているとわかっただけでやっぱり嬉しい。ガッツポーズ不可避だ。
一気に追加された低レア勢の中で、メインでもイベントでもサロメは登場機会が少なかったからなぁ。
いつかその時が来るのか、それとも巧く機会が得られないまま終わるのか……どちらに転ぶ可能性もあると思っていただけに、今回確定で登場したのが純粋に超嬉しい。
アトランティスのイアソンやコルデーレベルの大活躍は難しいかもしれないし、立ち位置的にカルデア目線では敵になってしまうのかもだが、何にせよ楽しみだ!
サロメ、頑張ってくれよな! CEROに怒られない範囲なら好きにしていい(と個人的には思うぞ)!!





皇帝と教皇






サロメの登場にいつまでも興奮してる場合じゃない。陣営はまだまだいっぱいいるぞ……!
そんなわけで続いて現れたのはマイケル(仮名)組。遠慮なく真名を早々に明かしてくれたクリームヒルト組とは違い、彼らは簡単に自身の名を口にしてくれない。
マイケル(仮)の真名は以前のイベントで既にバレてはいるが、共にいる「教皇」と呼ばれた女性についてはこの時点では詳細不明だ。
呼ばれ方からして尊い人なのだろうし、色々と予想できないでもないが……ちょっと意外だったのが、彼女の言動のノリがわりと軽い点。
「ぶっちゃけ」とか「重いっつーのですよ!」とか、見た目より俗っぽい言葉がどんどん出てくる。こういう女性、ぶっちゃけ大好きなのですよ。









厳格で清廉潔白な雰囲気がありつつも、あふれ出る茶目っ気。真面目な面もあればややコミカルな面も覗かせるあたり、彼ら二人は少し似ている感じだ。だからこそ同じ陣営として組んでいるのかもしれない。
紹介パートの尺はそう長くないけど、マイケル(仮)も教皇(仮)も読者目線では“感じ”の良い人たちだとすぐに思え、即好感を抱けた。少なくともクリームヒルトたちよりは、ずっと会話が通じそうだし仲良くしやすそうな相手に見える。

……けど、事は簡単に進まなそうだ。まだ何が確定したわけでもないが、マイケル(仮)の意思がそっち側なのだとすると……うーん……。
ホワイトデーで彼の想いを聞いていただけに、改めて胸が痛い。やっぱ敵対するパターンだったか~……。





大帝と騎士たち




そして最後に第三の陣営!
他の二組とは異なり、陣営の中心となっている存在……カール大帝は、シルエットのままで外見を曝さない。
というか、どう見てもカール大帝じゃないっぽい。偽物感がスッゴい!

だが偽物だとしても、誰がカール大帝を演じているのかまではわからない。
シルエットのカタチ自体は、それこそエクステラリンクで登場したカール大帝によく似てはいるが……?









そんなカール大帝(仮)の傍には、同じくシルエット状態な秘書っぽい人がひとり。
そして陣営にはアストルフォローランという、お馴染みシャルルマーニュ十二勇士の姿が二人も!

大帝と十二勇士の組み合わせといい、謎多き大帝の正体といい、これまた面白そうな陣営だ。
アストルフォと敵対するイメージはあまりないし、今までの3陣営の中ではカール大帝組が最も友好関係を結べる可能性があるように見える。
っつーかそれ以外の2陣営が隙なさすぎ。話し合いできるかすら怪しい。





いきなり戦場

右も左もサーヴァントまみれ






ともかくカルデア一行も無事に現地到着。
少なくとも即通信不能になるようなわかりやすいトラブルはまだ起きていないようなので、その点だけでもちょっと安心か。

ただ、情報収集のためにと立ち寄ってみた街(廃墟)では早くも事件が起きた。
サーヴァントだらけの軍勢、それも複数ときたか……。プレイヤー目線だとすんなり受け止めてしまったけど、よく考えたらメチャクチャ異常。そりゃマシュも一瞬言葉を失うよ。ヒャッハー、バーゲンセールだぜ!









緊急事態を受けて、急遽主人公とカドックの二人だけで隠れることになってしまった。
ロシア異聞帯etcでギスギスしたことを考えると、ちょっと気まずいかも……と思いきや、意外とそうでもないな。禍根をあまり引きずらなそうな主人公側はともかく、カドックの方も“当たり”が予想以上に柔らかい。

ここで二人で会話できたことで改めて思ったけど、やっぱりカドックは随分と明るくなった。相変わらず自虐する気もあるけど、重すぎないし自分の力で立ち直っている感じだ。
多くの出来事が彼を変えた、というよりは、今まさに彼は変化して成長している最中なのかもしれない。健全で健康的で、良いことだな。カドックはワシが育てた……。





三つ巴の戦い






隠れているのが見つかったり戦闘に巻き込まれたりするのではとヒヤヒヤしたが、カドックのおかげでわかりやすいトラブルも起きず。
目の前の出来事及び、一部登場人物の発言については気になることが山ほどあったけど、さしあたっての危機が去っただけでもよかった。
どうやら結果的にはローラン率いる陣営、カール大帝組が勝利を収めたようだが、戦況が大きく変化するほどの大戦果ってわけでもなさそう。
戦闘前には「今回も」と言っていたし、こんな規模の戦いはこの特異点において日常茶飯事なのだろうか?









雑兵までサーヴァントまみれな超鯖大戦。
未だ謎多き三つの陣営、そしてまだ見ぬ強敵たち!
……って、カール大帝陣営に見慣れぬ美少女(仮)の姿がチラ見えしてない?
スゲー可愛い予感。シルエットオープンカモン!

先程はクリームヒルトの存在でもメイヴちゃんと北米特異点を連想したけど、『複数の陣営が戦う土地』という意味でもイ・プルーリバス・ウナムをちょっと思い出す状況だ。
アトランティスが第一部第三章オケアノスと、平安京が第四章ロンドンと“あえて”重ねていた部分があったように、今回の舞台も第五章イ・プルーリバス・ウナムのリトライ的な側面があったりするのかな?
ま、特に根拠はない雑予想でしかないが。