戦国ランス プレイ日記041 新魔王に励ましのお便りを贈ろう



ついにメインイベント、『魔王率いる魔軍』との戦いの時がやってきた。
難易度は標準で進めてきたので、そう大変ではないだろう……と思いきや、想像していたより雑魚が強い。わりとフツーに、苦戦させられた。
めんどくせぇ~~~!
そもそも魔軍雑魚(魔物)って嫌いなんだよな。
見分け辛いし、準備無しで全体攻撃してくるしさァ。

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戦国ランス プレイ日記040 最強軍で目指せJAPAN統一



魔王ルート編は全四回で完結。
プレイ日記としては短く纏まる予定だが、実際のプレイ時間はかーなーり長かった。
同時に複数の家を相手にすると、どうしても合戦回数が増えるので、1ターンが長い長い……。
単独防衛や少人数防衛に成功はするのだけど、色々な家と何回も合戦をするのは単純に作業的に面倒くさい。
中盤~後半あたりの、状況が停滞しつつも敵対国を減らせない頃が一番キツかった。

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FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記08(完) 報酬演出は特別バージョン




アマゾネス・ドットコム感想、最終回!

最後にチラッと語られた『銀河ハイウェイの買収事業』云々ってのは、セイバーウォーズ2のオープニングで触れられてたやつ?
日記でいうと「FGOイベント セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~ プレイ日記01 コメディ極振りと見せかけて、たぶん伏線まみれ」の頃だ。
あの時に例として挙げられた“銀河警察”はXX、“スペース通販会社”はCEO、“偽りの支配階級”はスペース神陰流のこと……だったのかな。“偽りの支配階級”は、あまり自信がない。

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戦国ランス プレイ日記039(魔王・始) 魔王に会う準備



魔王ルートに挑戦してみよう!

戦国ランスの【魔王ルート】は、結局のところ“GAMEOVER”直結のバッドエンドルートだ。
クリア登録もされない……んだっけ?
ゲームオーバーだからされないのかな。まぁなんでもいいか。

正史ルートのエンディングを無事に見終えたこのタイミング、個別キャラルートに突入する前に、「まず」魔王ルートのGAMEOVERを味わってみようと思う。
目標は『魔王ルートで魔軍を倒しきる』
そのためには、結構色々と準備も必要になってくる。

ヘッタクソなので決してスムーズかつスマートに進められたわけではないけど、記録の一つとして、日記を書いてみよう。

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FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記07 不和を呼びがちな子




聖杯はもちろん、素材は貰えるし夢火さえも貰えるし……かなりオイしいイベントだった気がする今回。
気付けば種火もスゲー貰っていて、手持ちにパンパンになっていた。所持数オーバーで出撃できなくなって、初めて気付いた。
えーと育てる相手も居ないのでとりあえず保管庫……ってこっちはこっちでフォウくんが鮨詰め状態!(※よくある光景)

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戦国ランス プレイ日記038(正史・完) 兄妹と未来



正史ルート編、最終回!

『データリセット』で進めてきた正史ルートもついに完結。
うろ覚えな記憶&その場の雰囲気で進めてきたので、多少悔いの残るプレイスタイルにもなってしまった。
回収しそびれたアレやソレは、また次周に持ち越しだ!
とりあえず今だけは、正史完結の余韻に浸ろう。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





最終決戦

VSザビエル






魔物将軍達との合戦を経て、ついに魔人ザビエルと直接対決の時が来た。
『本能寺の変』の際に近い状況だが、今回のザビエルは黒姫の封印切りによって完全復活を遂げている。厳しい戦いになることはわかりきっていた。

前回と同じく、「ランス」または「健太郎」が前線に居なければ魔人には一切ダメージが与えられない
前線に居るのはどちらか一人でも構わないので、さしあたり片方は速攻で“下げる”
久々なので攻略法はほぼ憶えていなかったけど、それ(一人は即下げる)だけは憶えていた! えらいぞ自分!







だが死んだ!

悪くない感じで進めていたのだけど、終盤にガタガタっと不運が重なり、ランスと健太郎が両者死亡してしまった……。
キッツいよなー、この仕様。設定的に仕方ないんだけどさ。ランス6でもそうだったし。
けど前作と違って戦国仕様個人戦は『行動回数に限りがある』ので、難易度が更に跳ね上がる感じがする。







だが、一度駄目元で挑戦&案の定失敗した感覚としては、『チャンスは無くはない』感じでもある。
本能寺と同じく、プレイ得点を犠牲にすることで難易度を下げることも可能だが、とりあえずもうちょっと試しに粘ってみることにした。

ついで(?)に、魔人戦での仲間たちのセリフも楽しむ。
熱くていいよな~、この仕様。





アイテムを見直して再挑戦






数度の施行を経て、編成を組みなおす。
初回(失敗)は上画像がスタメンだったけど、少し面子を変えて、更に装備品も各自再調整した。

たとえば【守り神様】は、わが軍唯一の陰陽モブ娘・石川陽に装備させる。
本当ならばランスに装備させたいところだけど不可能なので、彼女を出来るだけ長持ちさせることでランスに延々と防御式神を張ってもらう。

そして攻撃ダメージプラス効果が大きい【竜宮秘剣浦死丸】は、行動回数が多い&HPが高めのウルザに装備させ、最初から速攻でザビエルに攻撃し続けてもらう。

……そんな感じで策をこねくり回し……ついに、運を掴み取る。









疲れた!!!

正史ザビエル、ツエーじゃん……。
全ッ然憶えてなかった。想像以上に苦労させられ、ヒィヒィ言いっぱなしだった。ワハハ。

でも最後に勝ったのは俺だから!
イエーイ! オーロラ見てる~?





ザビエルの最期






戦闘前にもやったくだりを、ここに来て再び繰り返す……。
ザビエルの生き汚さと性根の悪さは凄まじい。ここまで極まっていると恐怖も感じるし、逆に感心もする。
ケイブリスとは方向性がまたちょっと違う、純度の高い【悪】の形だ。敵として、本作ラスボスとして、多くのヘイトを集める対象として、最後までブレなかった。

……本当に憎らしいし、許せないこともいっぱいあるのだけど、そのキャラクター性には感服せざるを得ない。
物凄い奴だった。メタ視点でも好意的には見づらいものがあるけど、“格”が落ちることなく最後まで悪を貫くその様は、やっぱりある意味では格好いい。





少し寂しい結末




魔人ザビエルの魔血魂は、魔王の手で完全消滅させられた。
魔血魂は今までも、それこそジークやアベルトのものを見かけたことはあったけど、『消滅する』のを見るのは初……だっけ?

今までJAPAN国内で繰り返されていたような『封印』ではなく、『消滅』だ。
もう二度と、同じような悲劇が繰り返されることは無い。ザビエルが蘇ることは真の意味で二度とない。
それだけでも、少しだけ何かが救われる気がする。頑張った甲斐もあった。美樹ちゃんがJAPANに訪れた意味も、シィルが彼女を正気を戻させた意味もあった。







JAPANでの戦いは終わり、香姫にとっての仇討ちも終わった。
国内の混乱はまだ続くかもしれないが、ランスには次の旅が待っている。

引き留めたいという気持ちを抑え込んで、「戻ってくる」というランスの言葉を希望に、香姫はこれからも頑張り続ける。
月を見上げる二人とシィルの姿は、少し切ない雰囲気だ。ハッピーエンドといっていいはずなんだけど、やはり寂しい。
敵は居なくなっても帰ってこない人はいる。せめてシィルだけでも一緒に勝利を喜んでくれたらよかったけど、今回はそれさえも見ることができなかった。

戦国ランスの正史エンドはシナリオといいCGといい、ちょっと切なく物悲しい雰囲気が漂っている。
すっきりと「勝利!完!」で終われないことに、少しだけモヤモヤする。
だが作品完結後に改めて振り返ってみると、この“モヤモヤ”が良いなぁとも思う。
心にじんわりと残り、その後の作風や物語の結末を予感させるというか……ともかく、趣があって美しい、良いラストだった。





正史ルートクリア




これにて正史ルート、無事クリアだ。
得点を気にし始めたのは終盤も超終盤だったけど、結果的には正史クリア点と合わせて『14』点だった。
うーん、ビミョー!
でも最低点(5点)じゃなかっただけマシと思うべきか。
すっとぼけ適当リセット1周目にしては頑張った、ということにしておこう。







悔いは大量に残っている。
キャラクリできそうで出来なかったあのキャラクターだったり、まともにイベントを見ることさえできなかったあのキャラクターだったり、他にもいろいろ……。

目的を『正史ルートクリア』としか定めていなかったので、行き当たりばったりのプレイになってしまった。
でもまぁ、仕方がない。最初からそのつもりだったのだし。







正史ルートのシナリオを読み直したのも久々だったが、やはり良いものだなぁと節々で感じた。
織田兄妹の幸せ的には猿殺しや謙信ルートの方がハッピーエンド寄りになれるのだけど、『ランスシリーズの物語、テキストの質』としてはやっぱり正史ルートが嗜好の趣味を超えたところで一番だよな~と個人的には思う。
ま、『正史』なんだからそりゃ当たり前なんだけど。

正史ルートのメインヒロインは香姫(とシィル)にあたるので、彼女たちとの関係と物語終盤に漂う「やるせなさ」「不安感」みたいなものが、独特の雰囲気を出している。
気持ちが少し落ち込んでしまうのも正直なところなんだけど、この感じがなんかやっぱ、要するに好きだ。
沈む時があるからこそ、いつかは上向いて明るい未来が待っているんだ……と思えるし、シリーズ完結を迎えた今なら「待ってるよ!」と断言だって出来る。







正史ルートを走り切って案の定、現在香姫への想いが限界突破中だ。
次は五十六ルートにしようかと思っていたけど、メンタル的に耐えられない気がするので、もうちょっと気楽に(?)蘭ルートにしようと思っている。
今回は北条勢とはほぼ触れ合えずに終わったし、そのあたりをガッツリ補完していきたい。あとちぬ。

……でもその前に、【魔王ルート】
ちょうど正史から分岐できるルート(ゲームオーバー)だし、感想の流れ的にもそちらから挑戦してみようと思う。

とはいえ、今回のデータからそのまま分岐はできない。
何もかも足りていない。
【魔王ルート】に挑戦するため、「はじめから」やり直していこう。
次回から、短期完結予定の魔王編。




FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記06 重いコストを背負って不思議タワー上り




今回の礼装のイベント効果は『絆アップ』という珍しいタイプ。
面白い仕様だったけど、コストが星5相当なのがNPC利用不可能な配達クエストには微妙に噛み合っていない気もする……!
最大で鯖6体のコストに礼装のコストまで合わさるとスッゲー重さになってしまうので、“絆を上げたいキャラに礼装を持たせる”余地や遊ぶ余裕がほとんど無い。
せめて配達クエスト中に限ってはイベ礼装コストが半分になるとか、そういったフォローが欲しかったな~。

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戦国ランス プレイ日記037 敵は天満橋にあり



シィルは「おうち」の話をよくしていた。
その度にランスは毎回、「帰れなくてもまーいいだろ」と聞き流している感じで、まともに話を聞いているようにも見えなかった。
……けど、実はちゃんと聞いていたし憶えていたことが、後になって何度も描写される。
シィルどころか、プレイヤーに対してさえ誤魔化そうとするとは……ランスの“素直じゃなさ”は半端ない。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





モロッコ直前

叶えられた望み






【不死身稲荷の御守り】を手に入れたことで、心おきなく負け戦が出来るようになった戦姫。
とはいえ、ゲームも終盤になると、『負けていいタイミング』自体が少なくなってくる。
クリアが先か負け戦が先か、ギリギリのタイミングになっていたけど、なんとか約束通り「三回目の負け戦」を無事に達成。
ボロボロになって窮地をランスに救われながらも、戦姫は満足げに笑っていた。









プレイ日記026 動き出す魔軍」にて、『負け戦を経験したいという望みを叶えれば、ランスのことが好きになる(かもしれない)』と話していた戦姫。
『(かもしれない)』の時点で怪しかったし、まぁそんな巧くはいかんやろ……と思っていたら、本当に「好きになった」と戦姫は言い出す。
この急展開には、ランスでさえ「えっ……」と戸惑うレベル。草。

負け戦へのトキメキを恋と錯覚しているフシもあるようだし、そもそも恋愛に興味のない戦姫の「好きになったかもしれない」発言はどこまで信用していいものかわからない。
とはいえ、戦姫本人が恋だと考えて納得しているのなら、誰にも文句が言えるはずもなかった。

初期『険悪』から長い道のりだったが、これでようやく戦姫も『愛情』となり、キャラクリ成立だ。
ランスにしても戦姫にしても、ごく普通の恋愛からは縁遠い人間なので、これはこれで良い感じに収まった男女関係なのかもしれない。
ランス9以降のことを考えると、なおさらそんな風にも思う。
うーん、やはりランス9の戦姫ルートも一度じっくりやり直さないとなぁ。人生の宿題がどんどん溜まっていくぜ。





兄妹として




香姫とのお風呂イベントが自動発生。
そういえば超序盤で、信長と香姫がお風呂に入ろうとするのを見かけるイベントがあったっけ。
ランスも付いていこうとして、信長に笑顔で断られて……みたいなやつ。
あんなやりとりを行うことはもう二度と出来ないんだな~と思うと、なんか改めて悲しくなってきたな……。
でも、香姫に『一緒にお風呂に入る兄様』がもう一人現れてくれたことは、きっととても良いことなんだろうとも思う。







今回に限らず、香姫はランスと何度も一緒にお風呂に入っているらしい。
このお風呂シーン、エ□ゲ的にはサービスCGな面もあるけど、内容的にはエ□スほぼ皆無でほのぼのしている。
「テクのない奴との××はカウントに入らない」とか「ぽよんきゅぽーんになったら真の世界へ案内してやる」だの、セクハラ兼布石はたっぷりバラまいているのだけど、基本的には『仲良くお風呂に入る兄と妹』な雰囲気だった。
いいなぁ、この感じ。遠慮もなくて、香姫もいつもより子供っぽい。スゲー好きなイベント。







風呂が終わると、ランスは当然のようにシィル部屋に布団を敷く。
布団の中からシィルにいつも通り文句を言って、そのうち寝てしまうランスの姿は、イイハナシでもあるのだけどちょっと寂しい。シィルの返事や反応、聞きてぇよなぁ。
ランスより一足先に、こっち(※私個人)が心細くなってきてしまった。





絶対になんとかする






更にもうひとつ、氷漬けシィルのイベント。今回はJAPAN旅の超初期の記憶が混ざった“ランスの夢”だ。 「プレイ日記002 世はまさに大戦国時代」の頃の回想にもあった、「二人きりでいると、新婚旅行…みたいですね…」「全然」というやりとりから始まるランスとシィルの会話。
だが途中からは少しずつ様子が変わり、こんな姿ではおうちに帰れないと悲しみ始めたシィルに、ランスは「溶けなければ、氷ごと持って帰ればいいだけだ」「なんだ、俺様が信じられないのか?」と力強い言葉を投げかけ続ける。

普通ならありえない会話。普段なら、ランスもここまでわかりやすく優しい言葉をかけることはないかもしれない。
全ては夢だからこそ、だった。







夢から目覚めたランスは、「はあ……」と溜息をついた後、いつものようにグチグチとシィルに文句を言った。
表には出辛いし、出ても『他人に苛立ちを(物理で)ぶつける』形になりやすいランスのイライラだが……こうして見ると、本人が自覚している以上に、早くも症状は深刻化しつつあるのかもしれない。

早く何とかしたいな……。
ランスが弱味を見せる様は、新鮮だし面白いのは確かなんだけど、やっぱり長い間見たいものではない気がする。
夢でシィルに優しくするより、現実でシィルに意地悪しつつ笑って暴れているランスの方が、やっぱり「らしい」。





大陸とJAPANを繋ぐ大橋

モロッコ占領




さて……ついに“モロッコ”を制圧し、戦況はこんな感じになった。
なお現時点でキャラクリ人数は8人。鈴女、乱丸、リズナ、マジック、かなみ、レイラ、戦姫、健太郎……の8人かな。

もうちょい頑張れば他にも数人キャラクリできそうな気もするけど、ここまで進めてきた以上、ズバッとラスボスに挑んでしまおう。
また他の周回でリベンジだ。







戦力はこんな感じ。
流れのままに雇用したり捕虜にしたりをテキトーに続けていた結果、こんな具合になっている。
ハッキリ言って、育成は最低限しか出来ていないと思う。
合戦はなんとかなってきたけど、個人戦には自信がない……というのが、各迷宮を潜った感想だった。

だが、ここまで来た以上、進むしかない!
やってやらァ!
オラオラオラーッ!





石爺を止め、魔人を倒せ




『石爺を止める為に天満橋を攻める』を選択し、ついに決戦。
香姫率いる大軍が囮となり、ランスや健太郎たちが石爺とザビエルを制圧する“作戦Z”が決行される。
少し前、ザビエルの卑怯な手口に涙をこぼした香姫だが、今回は戦いが終わった後に「笑うんです」と言い切った。







信長の仇を取り、JAPANを守り切ったことをみんなで喜び、笑い合う。
そのために……人類の敵であり香姫とランスの敵、そしてプレイヤーの大敵である魔人ザビエルを倒すのだ。
絶対に負けられない戦いだぞ!
おうおうおう、腐れ外道糞野郎ことザビエルさんよぉ!!
挨拶しに来てやったぜぇ!!!
出てこいやァ!!!




FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記05 使い渋った高レアがいっぱい




今回のイベントはシナリオのある特定回はもちろん、シナリオのない雑魚戦闘でもエネミーの名前がとっても個性的。
手間もかかってるし面白いんだけど、高速攻略中は集中して見ていられないのがネックでもある。
見逃しも少なくないんだろうな。こういうタイプのクエスト方式だと、『クリア済の戦闘の詳細を二度と見られない』のが悩ましい。
周回できるフリークエストみたく、クリア後でも“クエスト情報”としてエネミー内訳だけでも再確認できたらいいんだけどな~。
どこに設置するのか、という問題はあるだろうけど……。

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戦国ランス プレイ日記036 物理的に揺れるJAPAN



いよいよクリアも目前になってきた。
『好感度さえ稼げばキャラクリ可能』なユニットは複数人いるので、多少アイテムによる調節はしたけど、地域イベントによる好感度上げを駆使してまでキャラクリを狙う予定はない。
このままストレートにゲームクリアを目指し、「クリアまでにキャラクリできればラッキー」くらいの気持ちでプレイを進めていた。
最後までイベントを見ることができなかったキャラクターについては、また次周以降にリベンジしよう。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





残り少ない猶予

魔導は何気によく働く






織田家、というよりJAPANへの嫌がらせに、禁妖怪・石爺が解放されてしまった。嫌だすなぁ。
これでゲームクリアに『時間制限』が設けられてしまった。
実際には調整可能なので、ガチガチな制限ってほどではないのだけど、プレッシャーになることに変わりはない。

JAPANの民をできるだけ苦しめるのが目的とか言ってたのに、急に「一瞬で消えてなくなるのもアリ」とか言い出すザビエルが憎たらしい。
初志貫徹しろよ!
予定通りジワジワなぶり殺そうとしろ!
テメェの復讐心はその程度のモノだったのか!?





JAPAN全土が大ピンチ




優秀な鈴女による調査と、禁妖怪に詳しい3Gの知識のおかげで、石爺のせいでJAPAN全体が歪みつつあることに早くも気付いた織田家。
魔軍は石爺をつんつんびしびししてイジめ泣かしているらしい。その境遇は、普通に考えたら同情すべき内容なんだけど……なんか……魂縛りや黒姫に比べると、そういう気持ちがわきづらい。やっぱ外見のせいかな。女の子ならまだしもジジイ、しかも赤ちゃん言葉な妖怪ジジイだしな……。

石爺が泣き続ければ、重さに耐えきれなくなった天満橋が壊れてしまう。そうすればJAPANの大地もポチャーンだ。
その危機を回避すべく、『天満橋近くに陣地を確保する』ことが最優先されることになった。
地理的には九州の“モロッコ”だ。





ランスのイライラ




目標も定まったし、どんどん攻め進めていこう……と思っていたら、唐突にランスの満足度がDOWN。
えっ、もうイライラしてきたのか!?
ついさっき(?)、様子見てきたじゃん!
短気すぎるだろ……。シィルが居ないだけで毎ターンスリップダメージ状態か?





美樹ちゃんに手伝ってもらうか否か






ランスがグヮタグヮタうるせぇので、もう一度シィルの様子を見る。
前回はマジックに協力を頼んだりもしたが、今回は香姫と美樹ちゃんが相手。
ふと、「魔王の力でこうなったのなら、美樹の力でなんとかなるのでは?」という話題になった。

確かに基本的には間違っていないだろう。第二部的に考えても、『魔王の氷は魔王の力で溶かす』のは正道だったはず。
ただ、美樹ちゃんが魔王の力を行使することには危険が伴うし、そうでなくても美樹ちゃんは力を制御できているとは言い難い。覚醒に抗っているからこそ、魔王の力を扱い切れていないともいえる。









選択肢が出る前に、ランス自ら(ヤバいよヤバいよ)言いまくっている。
どう考えても駄目なフラグ。
『やらしてみる(危険)』表示じゃないのが逆に不思議……というより、警告するまでもないか。もう一方の選択肢文章に『危険』って書いてあるし。







もちろん『危険だから駄目』をチョイス。
スーパー英雄を自称するランスは、自力でなんとかすると言い、「まあ、ちょっとしたクエストだ」と笑った。
クエスト……? えっ、今ランスクエストの話しました?
シィルの呪いを解くための方法を探したり探さなかったりしつつ、お馴染みの仲間や新しいヒロインたちと世界中を駆け巡って冒険に××にと無限に楽しみ続けることができる名作RPG、ランスクエストマグナムの話をしましたか??





キャラクリ続々

レイラVS謙信




援軍としてやってきた時から、『JAPANの天才女剣士・上杉謙信』に興味を持ち、一度戦ってみたいと語っていたレイラさん。
少し時間は空いてしまったが、ようやくその望みが叶うことになった。
ってことは、仲間に謙信必須だよな? 愛も必須かな?
仲間にしといて良かった。
特に深く考えず、謙信&愛とレイラさんを同一周回で仲間に迎え入れたけど、この選択はキャライベント的に正解だったんだろう。







ランスも褒める通り、レイラさんは立派に健闘したけど、謙信には敵わずに終わってしまった。
嘘もお世辞も苦手な謙信からは「JAPANでも、あなたほどの女性剣士はそうそうおらぬ」とも称えられたけど、やはり負けは負けだと悔しがるレイラさん。
大人の女性として、謙信らの前では大きな動揺を見せることもなかったが……。







ちっっっっっ……とも!
酔えない!!


らしい。(えっ?)





おねえさんとボウヤ






失意のヒロインを慰めようとした英雄は、酔っ払い御姉様にムチャクチャにされてしまった。
これも本望……と言いたいところだが、ランスはただでさえ女性上位での行為が好きではない。酔っ払いレイラさん相手にはシリアスな抵抗や反抗さえ許されず、最初から最後までされるがままに汚されてしまった。
涙のにじむシーツ。落ちる牡丹。しくしくさめざめ。完。







辛い事件を乗り越え、レイラさんも無事にキャラクリ達成となった。ヤッター。
加入が終盤になってしまったのでどうなるかと思ったけど、必要な条件がほぼ整っていたのでギリギリ間に合った。
えーとこれで……キャラクリ何人目だっけ?





いらない子じゃない




馴染みのヒロインがもうひとり。
こっちは先日鈴女相手に、レイラさんどころじゃない大惨敗済。
単なる軽口だったろうけど、ランスに「いらない」とまで言われたのも尾を引いているのかもしれない。
鈴女のみならずJAPANの忍者全てに敵わないと感じ、リーザスの援軍として主のリアにも恥をかかせたと思い込んで、声を震わせながら「だから帰るっ…帰るの!」と、かなみは出ていこうとしていた。







『出ていこうとするかなみ』というと、前作のキャラクターイベントもそうだったっけ。
ランス6 プレイ日記145 2級市民の女の子が辿った道」の時だ。確かキャラクターイベント以外でも同じようなパターンはあったような気がする。

だが前回とはちょっと違い、今回はランスがちゃんと止めてくれた。
相変わらず言い方は悪いし、かなみをからかいイジメる姿勢に変わりはないのだけど、「お前は必要だ」「お前が弱くても俺様が最強だから問題ない」「お前は俺のだ」……といったセリフは、珍しく『かなみが望んだもの』をランスが与えてくれていた。









かなみの理想は、もっと甘く優しく引き留めてくれるような男だったのかもしれない。
だがこれはこれでランスらしいし、かなみが求めているものに“いつもよりは”近付いてくれている。

それをかなみ自身も感じ取ったのか、結局帰郷はとりやめて、「最強になったらあんたを暗殺してやるわ!」と憎まれ口を叩くだけで終わった。
しかも関係は『愛情』にレベルアップ。これって結構スゲーことだ。そして『なんだかんだ言いつつ、実はちょっとずつデレてしまうしデレが表に出てしまう』かなみらしさでもある。

これにてかなみも無事にキャラクリ。険悪から愛情の道は長く険しかったが、かなみのためならなんとやら。
ランス6の結末に比べると、かなりハッピー寄りじゃないか?
かわいそう度が低い気がする。こっちの感覚がマヒしているのかもしれない。