ランス6 プレイ日記090 志津香からの呼び出し




志津香との××シーンは、ランス6でも貴重。
システム的には足枷にもなる仕様(性格)だが、そんなデメリットがありつつも超人気キャラクターなのだから、物凄いことだ。志津香は本当に愛されているよな。

本作に限らず、戦国やランクエでも志津香のアレソレは抑え気味だった。
ヒロインの増加や舞台の変化といったメタな理由もあるだろうが、それだけ志津香が「どんどん落ちていったからこそ、頑なにもなっていった」のかもしれない……なんて考えると、これはこれで萌えるし燃える。
その分、ランス9でも大爆発すると思えば尚更メシがウマい。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







志津香との××











志津香の復讐にまつわるミッションは終了した。
しかし、後日談はもう少しだけ残っている。

まずは、志津香のFR上限がアップする拠点イベント“志津香からの呼び出し”をチェック。
日曜の塔攻略後に発生するイベントなだけあって、まさに『あの続き』ともいえるような内容だ。















御礼を言うためにわざわざ呼び出した志津香は、最初から例の“しょんぼり顔”ともいえるような表情だった。
そんな志津香の姿を、ランスは内心「気持ち悪い」とまで考えている。
わからないでもないけれど、言い草が酷過ぎてワロタ。でもわりとお互い様。

明らかに落ち込んでいる様子の女性を前にして、素直に励まそうとするランスではない。
ここぞとばかりに、隙に付け込む。チャンスは逃さない。ヒューッ、格好良いぜ! それでこそランスだ!

……ランス6においても、ランスと志津香の攻防は何度もあった。
プレイ日記017 役に立つ魔法道具の偵察・後編」、「プレイ日記041 しばらくサブイベントのターン」、「プレイ日記072 ヒロインたちの近況」……。
最初は一方的に攻撃されるだけで終わっていたけれど、じりじりと“深み”へと進むことができていた。
そしてついに、この日がやってきた……!















精神的に弱っている志津香は、肉体的にも隙だらけだった。
同時に、思考さえも普段より素直になっている。
いつもならばキスですら絶対に拒否する志津香は、『ランスの良いところ』について考えることさえ、普段ならば拒否するように思える。

身体でも心でも、ランスを受け入れたくないという志津香の気持ち。
絶対に本音を見せない、デレない“嫌悪”固定の女……。
うーん、ランス9の志津香ルートをやりたくなってきた。
個人的には9でトップクラスに好きなシナリオ。志津香ルート。















事が終わると、すっかり志津香はいつもの調子に戻っていた。
だけどこれくらい元気な方が、やっぱり志津香らしい。
うんうん、良いコトをしたな。色んな意味で。







ナギとの再会











日曜の塔でのミッションをクリアした後、どこかのダンジョンに入ると、ナギとの再会イベントが発生する。
ラガールの死(と、ランスとの××)以降、姿をくらましていたナギ。
目の前に突然現れた彼女の姿に、志津香はなかなか言葉を発することができなかった。
そして……。















最初こそ穏やかな表情だったが、ナギの内面は憎しみと狂気で染まっていた。
わざわざ志津香の前に現れたのは、いわば宣戦布告のようなものだったのかな。
もしくは志津香を不安にさせて、“いつ襲われるかわからない”という恐怖と孤独を与えるためだったのか……。

何にせよ、今のナギは、志津香に対する憎悪のために生きているようなものだった。
志津香は最後までナギに何も言うことはできなかったけれど、どんな言葉で話しかけたとしても、現在のナギには伝わらないのだろう。















気落ちする志津香をはげますマリア。
しかし……難しいだろうな。
誤解とマリアは言うけれど、少なくともナギにとっては『志津香が己の幸せを奪った』ことが真実ではあるのだろうし。

そんなシリアスな空気の中、ランスは「お前の大切な人って俺の事か? いやー、まいったな」と馬鹿笑いしていた。
へ、平和……!







黄色いトリの夢











志津香とナギの話も一通り終わったので、そろそろ新しいイベントを進めていこう。
メインストーリーを選んでも良かったのだが、ここは前からタイミングを見計らっていた、“電卓キューブの夢”を選ぶ。

夜中に突然シィルが変な寝言を口にするイベント。
どうやら夢を見ていたらしく、「黄色いトリに、電卓キューブに来いと言われた」と夢の内容を語る。















電卓キューブイベントの発生条件は、Aランクの武器を装備していることと、FRが一定以上に達していること。
他にもあのキャラとそのキャラで発生するはずだが、現時点ではシィルのものしか出てはいなかった。
メインシナリオの進行具合も足りていないし、おそらくFRもまだまだ足りていないだろうな。ちゃんと上げていかなければ……。
シィルはFRを上げる機会が多いからか、すんなりと条件が達成できていたらしい。















特殊なダンジョン“電卓キューブ”には、作中で3回しか訪れることができない。
3回の機会にて、それぞれのタイミングでしか埋められないマスもあるのかな?
何にせよ、MAP埋めは慎重に行っていきたいところだ。

『運命の人と二人だけで来ないと武器は見つからない』というだけあって、ダンジョンに潜るメンバー自体がランスとヒロインの二人だけに限定されてしまう。
敵はそこまで強いわけではないが、面倒くさいな……。だが仕方がない。
防敵スプレーや戦略的撤退を駆使しつつ、マップ埋め&ダンジョンクリアを目指して進めていこう。