ランス・クエスト 延長戦065 返還&謝罪行脚



マグナムの大きな山をひとつ越えた……が、ここからはほぼノンストップでクライマックス。
寄り道はある程度抑えつつ、そのままゴールをひとまず目指したいと思う。
やりそびれているクエストも未加入の仲間もいるけど、まぁ落ち着いてからってことで。
……と言いつつ、結局寄り道もする。



関連記事

戦国ランス プレイ日記001 舞台はJAPANへと
ランス6 プレイ日記001 オープニングすっっごく好き



※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





バランスブレイカーの返還

各国への返却






ムーラテスト終了後、まず解放されたテキストのみクエスト『クルックーの返還』
タイトル通り今まで集めてきたバランスブレイカーをどんどん返していくシナリオで、主に無印時代の蒐集っぷりについてのお詫びのような内容にもなっている。

一部アイテムについて「危険度の低いもの」として返還するのは人の免疫云々という道理にかなっているけど、ゼスの『人破壊爆弾』はフツーに危険度が極悪レベルじゃないか……? 返しちゃダメな奴じゃね? 面白そうだからセーフ??
一方、クルックーの正体を即看破できてしまうエロピチャも怖すぎる。
『人破壊爆弾』よりもあの女の方が怖いかもしれない。









ムーラテスト中のイベントの進み具合で差分が生じるらしく、今回はマリアの記憶復活はこのクエスト内で実現。
わりとサラッと記憶を取り戻すことができていた。テスト中に復活パターンではどんな感じだったっけ? また差分チェックしに行こう。

そしてノーペルもぬるっと解放。生きていたのか……!
どうやら発明品の記憶は奪われたままのようだが、このあたりはマリアとちょっと扱いが違う感じ? 返還前の記憶喪失マリアに近い状態で解放されたようにも見える。
基本的にマリアよりもノーペルの方が危険なのかもしれない。発明の内容云々以前に、研究者としての人格や倫理面に不安と問題があるのだろう。モブなので言いたい放題いってみる。







興味深い返還劇といえば、この【帝ハチマキ】。
延長戦011 あなたと風になりたい」にて八甲田山でクルックーが回収した帝ハチマキは、謙信に返還された。クルックーいわく「謙信さんが持っていた方が良さそう」らしい。

謙信ルートを思い出さずにはいられない流れだが、件の謙信ルートで彼女が手に入れたのは【帝ソード】だったんだよな。
そしてランクエ後日談によると、最終的に神器を集めて帝になったのは香姫というのが正史っぽい。タイミング的にランス10第一部終了後~第二部前の間に帝化してるんだっけ?

更にハニホン収録の戦国ランス後日談にて、帝ソードの方は既に佐渡金山で発見された……みたいなエピソードもあったと聞く。
つまり……まぁなんか、色々とあったんだろうなぁ……。





パステル女王の判断






最後に返却されたのは、クルックーの蒐集作業で最も大きな被害を生み出したペンシルカウの神具。
他の返還については(エロピチャを除いて)誤魔化しつつの返却に成功してきたが、対パステルの返還はそんなに巧くはいかない。
なんといっても直接ぶんどって全裸にした過去がある。その後の大事件は言うまでもなく、全裸で放り出した上に大泣きさせたってのがな……。恨まれないわけもないし、超気まずいよな……。

クルックーも飄々とした言動のようでいて、例のヘルマン大侵攻についてはかなり責任を感じてもいるはず。
謝ったところで犠牲も被害も元に戻るわけでもないし、パステルの気分次第ではこの場で殺されかねないが、それでも直接の返却と謝罪をクルックーは優先した。
……というクルックー側の事情を「どうでもいい」と言い切りつつ、事件の責任と罪を自らのものとして背負うと決めたパステルはなんだかんだで格好良い。









珍しく立派な女王様をしている……。
そして娘への教育にも繋がっている!
珍しい、珍しいぞ!!(※しつこい)

でも最終的には娘からのなでなでに落ち着くあたり、いつものパステルだな~ってホッと安心。
そうそう、こういうのでいいんだよ。
パステルにはこれからも稀に立派に、基本的にポンコツダメ母女王でいてほしい。





新法王就任式典

リアブロックでシーラニアミス




続いて『法王就任式典』スタート。
ムーラテストが終わってからシナリオオンリークエストが多~い! 楽だし楽しいからいいけどね!
しかも今回は冒頭からリア&マジック&マリス登場という大サービスで華やかな絵面。カッチカチになっているマジックは色気に欠けるけど、“らしく”て可愛いよね……。

このうし車はリーザスの持ち物っぽいので他国のキャラはほぼ不在だが、JAPAN宗主香姫・世界一の富豪コパンドン・カラー女王パステルなんかも式典には招待されているらしい。もちろんヘルマンからは、まだ見ぬ美少女シーラ姫も……。
だが今回はリアブロックによって擦れ違い。
単なるいつもの独占欲かと思ったが、(今のダーリンには、シーラ姫を見せるわけにはいかないもの……)の「今の」ってどういう意味だったんだろう。





クルックーの望み






式典が終わって、ようやくクルックーと挨拶ができた。
ムーラテスト中の凌×劇から救った件への御礼と、冒険中に度々ランスを利用していた件への侘び。更にマリアの記憶を奪ったことについての謝罪も、クルックーから直接告げられる。
それらの行為に対する贖罪は言葉だけでなく、前からランスも宣言していた通り“お仕置き”で誠意を見せてもらうしかない。
よっしゃ、いよいよ法王折檻だな!!

……とワックワクして前のめりになったプレイヤーだったが、その後もなかなかクエスト出現しない。
痺れを切らして条件を調べてみたら、ラスボスクリア後解放だった……。うそーん……。
こっちはいよいよその時だとwktkしまくってたんだぞ? お詫びは一刻も早く成し遂げるべきじゃないか??









お仕置きのことといい冒険を続けることといい、クルックーはいつもの調子でクールに流しているようにも見えるが……恐らく、そうではない。
冒険を続けたいという意志をうっすら見せただけでも驚きだったが、ランスの「お前が来たいなら来い」という言葉もなかなか大きい。
それに「………」と黙り込んだ後、「……はい」と応えるクルックーが……クルックーの言葉が……。さり気ないんだけど、これって超~~~デカくない?
クルックーがついに、明確に自分自身の望みを口にしたんだぜ??







表情も変化しないし言動も大きく変化したわけでもないのに、この時点で『クルックーが変わった』ことがメチャクチャわかってしまう。
無自覚で鈍感なクルックー自身も、さすがに薄々気付き始めているんじゃないだろうか?

このあたりのクルックーとのやりとり、スッゲ~~~良い……。
あまり乱用すると価値が薄れるとわかっているけど、今回は言わせてくれ。尊い。尊すぎる。
クルックーの確かな変化が眩しくて尊すぎて愛おしすぎる……。

あまりに良すぎて、やっぱり法王折檻がしたくてしたくて震える。
クリアするのが勿体ないからとなんだかんだ粘ろうとも思っていたが……決めたね。
俺、素直にクリアを目指すわ。法王へのお仕置きが我慢できねぇんだわ。