ランス・クエスト 延長戦071 絶望した法王



アムちゃんの外見年齢の時は止まっている。ランクエの絵柄もあってロリロリしく見えるのかな~と昔は思っていたけど、ランス10で再登場した時もさほど印象は変わらなかった。ロリど真ん中ってほどではないが、外見だけならわりと幼い感じ。
法王就任は何歳で成し遂げたんだろう? 年齢について詳しく掘り下げるのは色々とアウトだけど、それはそれとして気になる。おそらく正攻法で法王就任を果たしたであろうアムちゃんって超スゲー人だったんだろうな。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





【導く者】本部

ハニー砲を許すな






緑の里での惨劇を目の当たりにし、アムちゃんの危険性を再確認したところで……クエスト『導く者本部』へGO! いよいよエンディングも近付いてきたぞ!
このクエスト、中ボスも厄介でちょっと面倒くさいのだけど、宝箱から良いモノが手に入る(可能性が高い)のもあって、その後もちょくちょく出入りを繰り返すことになった。
宝箱漁りにハマりだすと抜けられねぇ……。

ちなみに導く者に加入したハニーの二つ名は『咆哮する割れ物』『艶めく翠緑』だった。わーかっこいー。





四人目の【進撃の詰み手】






本部に入ったところで、毎度おなじみのVS【進撃の詰み手】戦。
今回の相手は紫担当セコナオットだ。
最近見かけたような気がする……と思って確認して、気付く。そうだそうだ、「延長戦069 イベント差分回収し隊」でAL教本部の保管庫でエンカウントした奴だ。ちょい悪オヤジっぽい雰囲気でキャラが立ってるよな~と思ったんだっけ。
キャラは立ってるけど、やっぱりビジュアルが仮面の色変更のみなので、なかなか覚えられないんだよな~……って、進撃の詰み手に会うたびに毎回言ってる。

えーと……今回戦ったちょい悪渋オヤジが紫セコナオット
最初に戦った豪快なオッサンが緑サルベナオット
ダークランスを少し心配してくれた無口な男が青パルオット
何言ってるかわからなくてシールドを引き連れた奴が赤コンタオット
……まで、討伐済み。とメモまとめ。







今回もきっちり始末をつけておいた。
死の間際にはアムちゃんへの秘めた想いを漏らしたり、彼女を最期まで思いやっていたりと、何やらオトナな関係を匂わせていったセコナオット。
彼らはアムちゃんが法王だった頃からの部下って話だった気がするし、きっとスゲー複雑でドロドロな過去があったんだろうなぁ。

っつーかオッサンオッサンと今まで散々言ってたけど、アムちゃんの実年齢(法王就任時期)を考えるに、彼らはオッサンどころか既にジーサンだったりするのか?
あの鎧の下に隠れているのは老人ばかりだったのかもしれない……と思うと、なんか申し訳ない気持ちにならないでもない。





元法王と現法王

似た部分、似ていない部分






本部を謳うだけあって、アムちゃんの寝室っぽい部屋まである。
ちょっと小奇麗な個室には家具も並んでいて、机の上にはズタズタにされた聖書が置かれていたりもした。
その聖書、一般的なものではなく、法王用の特別な聖書らしい。
アムちゃんの正体が先々代法王かもしれないということは度々間接的に触れられていたけど、明言されたのはここが初めてかな。
既に情報を得て調査を進めていたAL教トップのクルックーは驚いていないけど、それ以外の仲間からすればかなりのビックリ情報。超衝撃的な大ニュースだ。









法王になるほどの器だった人間が、なぜ世界を破滅させるような組織を作るに至ったのか……。
クルックーは「今なら分かる気がします」と呟く。きっと彼女たちは本質的には似た人間なんだろう。
聖書の扱いについて云々、という描写にも彼女たちの共通点が感じられる。
クルックーも法王になる前には聖書を繰り返し読み続けていたけど、最近ではあまり読まずにボンヤリしている……という迷宮イベントを見かけたのは「延長戦066 神の真実」の頃だ。

ただ、クルックーは聖書を『読まなくなった』で留まっているけど、アムちゃんは破って鎖で縛って釘を打ってと陰湿な怒りと敵意を全力でぶちまけている。
このあたりが彼女たちの明確な差だ。





アム・イスエルの目的






似た境遇の二人の女が改めて対面。
初めて顔を合わせたのは「延長戦057 神約の魔剣-フェアガンゲンハイト・クヴァール-」の時だったが、あの頃はクルックーは法王就任前だった。

神の真実を知った仲間とも呼べるクルックーに改めてアムちゃんは挨拶をして、己の目的についても打ち明ける。
壮絶な人生と途方もない目標だ。彼女の話を、クルックーはしばらく大人しく聞いていた。









真面目で正義感に篤く、負けず嫌いだったという元法王アム・イスエル。やはりクルックーに少し似ている……けど、何かがちょっとずつ違う。
アムちゃんの誘いを、クルックーは明確に断った。理由について今は多くは語らない。アムちゃんがどんどん問いかけてくるのに、途中から完全に無言で無視をし続けていた。

その冷たすぎる態度はクルックーの“いつも通り”にも見えるが、アムちゃんのように頭が良いうえ洗脳技術にも長けた相手に情報を与えるのは危険でしかないので、結果的にはベストな対応なのかもしれない。
弱味を握られたら何されるかわかんねぇし。まぁ秘めててもいつの間にか把握できちゃうのがアムちゃんの意味不明な怖さでもあるが。





スターシステム




交渉決裂し、いよいよアムちゃんと直接対決!
……は、まだお預け。
戦う事になったのは、まさに先日セコナオットが保管庫から盗み出していた汚染魂である暗殺者パラライ&戦士ガジェル&魔導士ヘルベル
初めて会うはずだが妙に既視感もあるこの連中は……!









イブニクルでもなぜか二作連続で出てきた奴ら(の一部)じゃないか!
むしろ発売時系列的にはランクエが元祖か。イブニクル両作で登場したのは憶えていたけど、ランクエでの出番はすっかり忘れていた……。他の作品でも出てきたことあるっけ?

素材を使いまわしているわけでもなく、毎回戦闘用モデルを作り直しているようでもあるし、謎の好待遇だな。
ああでも、ランクエ→イブニクルは多少流用できているのか……?







そしてランクエの頃は黒巫女紅葉さんは居なかったんだなと今更気付く。
この娘わりと好き。顔が可愛い。