FGO幕間プレイ日記 パッションリップ幕間「サクラ迷宮/M」003(完)





CCCのサクラ三人娘で、強化クエストではなく幕間が追加されたのは今回が初めてだった……かな?
コラボ勢の幕間は正直あまり期待できないと思っていたので、とても嬉しかった。クロエのように前例もあるけれど、優先順位は低いだろうと考えていた。

リップ・鈴鹿は幕間実装されたことだし、メルト・BB・キアラも期待してもいいのかな。ちょっとだけ期待しておこう。
……もっとも、手に入れないことには幕間も見れないケドネ(遠い目)。

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ランス6 プレイ日記006 集え、アイスフレーム三人娘!





前回決めた方針に従い、最優先は「部下集め」。
三人娘加入を終えてから、メインストーリーを進めていくことにする。

一応回復ができるプリマはまだしも、加入直後の他二人は、現時点では正直使い物にならない。
それでも今は貴重な人材。将来性もある(はず)。気長に育てていこう。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














一度ならず二度までも、ダニエルの狡猾な策に乗ってしまうランス。
これにはランスも大噴火……と思いきや、それなりにダニエルの話を聴いている姿が意外でもあった。
居眠りもするし、気が散っていることも多いけれど、講義に関する茶々を入れられるというのは一応聴いているからこそだろう。
ダニエルがランスを巧く操縦している、というわけでは決して無いけれど、相性はそう悪くもないのかもしれない。いや仲は悪いけれども。














ウルザ会いたさにテキトーなイチャモンを付けると、新たな戦闘員がグリーン隊に加えられた。
新たな女性の名はテフロン。……ハッキリ言うと失礼だろうが、明らかに顔面ランクが下がってない?
振り返ってみると、やはりナターシャはまだセーフの域だった気もする。














チェンジコール再び。
今度はダニエルを介することもなく、勝手に見つけた女性メガデス・モロミを捕まえる。

急に変な男に声をかけられたメガデスは当然困惑、拒否する……こともなく、あっさりと本人は承諾した。
前回ナターシャに代わってグリーン隊に異動したプリマのことを知っているらしく、「親友だよっ」と同じ隊になりたがるメガデス。
女の友情ってヤツ? イイ話ダナー。











どうやらメガデスが所属していたのは、サーナキアが隊長を務める“シルバー隊”だったらしい。
当然サーナキアはランスに抗議したが、メガデス自身がプリマ目当てに移ったと知ると、呆れたのかアッサリと引き下がってくれた。

友達と一緒にいたいから異動する、なんて女児じみた考え方に、サーナキアはうんざりしているらしい。
サーナキア自身の思想や性格もあるだろうが、女所帯のリーダーというのはなかなか大変なのだろう。ちょっと同情。
もっとも、メガデスの真意はそんなカワイイものでは無いのだが、この時点ではまだランスもサーナキアも知らない話だ。














どんどん増兵!
どんどんブス集め!!

こう言うとやはり失礼だろうが、顔面レベルの下がりっぷりがえげつない。
アイスフレームはブスの巣窟なのか? ダニエルの趣味でブス揃いなのか?
それとも、嫌がらせのためにわざわざブスを用意しているのか??

少し粘ってみたランスだったが、結論はやはり「俺様が死んでしまう」、だった。
ブスを見ただけで命の危機に関わるランスは大変だな。法王特典が何個あっても足りねぇや。














そして、ついに三人目!
アイスフレーム三人娘最後の一角、セスナを発見した。
最新作でも追加キャラながら人気投票28位に滑り込む恐ろしい女だ。

どうやらセスナは、現時点ではアベルトのブルー隊に所属しているらしい。
加入時のセスナのレベルが驚異の1だったのだが、その点はアベルトの教育不足なんじゃないすか?
部下のレベルくらい最低限鍛えておいてほしいと言わざるを得ませんね。
おい、経験食パンよこせよ。














なっ……!?
アベルト的には、それで“充分かわいい”なのか……!?
うーん、アベルトのことがよくわからなくなってきた。なんだアイツ。こえーな。

直接部下の交換を求めると、アベルトは悩んだ結果、決断をセスナ自身に委ねた。
セスナが選んだのは、なぜか既知のアベルトではなく初対面のランスのグリーン隊。
本人たちが求めるならば、と、すんなり交換が決定となった。














アベルト達と別れたあと、セスナに真意を訪ねてみたところ、意外な答えが返ってきた。
「いつもにこにこしていて怖い」、というのは、ちょっと理由としても無理やりなようにも思う。だがおそらくはそれだけではない、言葉にはし難い“嫌な感じ”みたいなものを、セスナはアベルトに抱いているのかもしれない。

ランスがアベルトを、「あいつも少しはいい男だぞ」みたいに言うのも珍しくて、少し面白かった。
確かランス10でのコルドバ食券でも、似たようなことを言いつつサイアスを挙げていたっけ。
俺様ナンバーワンを謳いつつも、一応“それ以外の男”への評価もそれなりにする時がある(しない時もある)のがちょっと愉快。
ともかく、この時点でのランス→アベルトの評価は、そう悪いものではないのだろうな、ということが察せられた。











そんなわけで、ようやく最初の目的だった「部下集め」が完了した。
蟹玉集めに森をウロウロするのにもちょっと飽きたし、ぼちぼちメインストーリーを進め始めるとしよう。
まだ進めたいサブイベントはたくさんあるけれど、メインと並行して少しずつこなしていく予定だ。














ウルザと近付くべく、任務を貰いにきたランス。当然間に入ってくるダニエルに邪魔されるものの、この場はある程度で身を引いておく。
あまりに早く強行に及べば、失敗した時のリスクが大きい。機を見て隙を伺うことができる、これこそが英雄の器よ……。

そんな駆け引きはさておいて、ダニエルの勧めでグリーン隊に与えられた初任務は「サーベルナイト討伐」
イタリアの2級市民街で起きている連続殺人犯を退治しろ、というものだった。

サーベルナイトの凶行や事件の問題点について語る際、ウルザの表情がキリッと引き締まったのが印象的。
いつも儚く、どこか頼りなく微笑んでいたり悲しげに目を伏せていることが多いウルザだが、彼女の信念の根幹に触れる際は、今でも視線が鋭くなる。














サーベルナイトを許せない、というのがウルザの本心だ。
しかし、燃えるような怒りがある一方で、彼女は仲間の犠牲をおそれているようだった。

危険があってもサーベルナイトに立ち向かうべきか、仲間の安全を優先すべきかは、難しいところではある。しかしウルザはそこを悩むよりまず先に、“どうするか選ばねばならない”こと自体を怖がってもいる。
ダニエルの勧めに従うことで、今のウルザはようやく決断できるような状況だった。











ダニエルはダニエルで、ウルザのことも心配ではあるが、ランスに対する警戒も強い。
ランスがサーベルナイトに返り討ちになったとしても、「有益だ」と言い切るほどにランスを危険視しているようだ。ワイちょっとショック。いや仕方ないっつーか当たり前っつーか、まぁ仕方ないんだけれども。

ダニエルはどうやら、“アベルトが連れてきた”ことにも不信感を覚えているらしい。
前々から少し妙な空気もあったけれど、ダニエル・アベルト親子もどうも一筋縄ではいかない関係のようだと察せられた。
うーん、ワクワクしてくる。











一方の、久々のシィル。
何日もランスの姿が奴隷観察場に見つからないことで、不安を覚えているらしい。
脱出したことをまだ知らないシィルは、実際気が気でないのだろう。
ランスも早く連絡してやれよ、とも思うが、簡単には出来ないのかもしれない。
もしくは忘れているのかもしれない。……その可能性の方が高いような気がする。


FGO幕間プレイ日記 パッションリップ幕間「サクラ迷宮/M」002





パッションリップの今回の幕間は、“被虐体質”をテーマにした内容だった。
主軸がソレである以上、どうしてもリップの毒舌だったりダメな部分だったりがクローズアップされてしまう。そこに巻き込まれた他サーヴァントは「トラウマ再生係」として、ちょっと残念な感じの役回りでもあった。

コメディとして受け入れられるレベルだったとも思うけれど、やや毒気も強かったかもしれない。
だがそれがいい……って、そんなことばかり言っている私は根っからのCCC贔屓。

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「男の子人気投票」結果に軽く触れる <10位~1位編>




公式人気投票結果に触れつつ長文語りする謎企画、男性キャラ編。
今回は「10位~1位」までを対象にした。

びっくりするくらい時間をかけてしまったけれど、ようやく男性キャラ編も完結だ。
トップ10は女性キャラ編のように画像付きの長文仕様になっているので、ご注意いただきたい。

※文章・画像共にガチガチでゴリゴリのネタバレ注意

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ランス10 延長戦08 はじめてのヘルマン解放





自動開放は早い段階で見ていたけれど、ヘルマンの手動開放→拠点クリームイベントは、なかなかタイミングが無くて見られずにいた。
ゼス・メディウサルートを見に行った周回にて、無事回収することができたので、改めて感想を書いておこうと思う。


※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意











自動開放を避けるために、この周回ではヘルマンの二枚抜きをしていなかった。
ゼス魔人討伐2を9ターンにクリアできたので、次の10ターンにて、ようやくヘルマン魔人討伐2を進めることができた。
アレックスとトルストイには悪いことをしてしまったが、こればかりは仕方がない。

ヘルマン魔人討伐2で昼ケッセルリンク討伐を狙うのは、超久しぶり。
それこそ、2周目に初クリアして以来……くらいかもしれない。
あれ以降は、ファーレンを失いたくないために、夜ケッセルばかりと戦っていた。

実のところ、この周回では「なんでもあり」を選んでいたため、ケッセルリンクもメイド使徒も全員既に集まっている。
メイド使徒戦に女ケッセルリンクを出す、なんて遊びもできてしまう。
おそらくクリアして使用不可になることはないだろうし、久々に通常ルートを楽しんでみよう。











初クリアの際はペルエレルートを選んでいた。
不幸な女の子大量ルートを選んだのは、実はこの時が初めてだった。
初見イベントなので、単純に新鮮で楽しい。

身内の不幸女子も紛れるのだが、その中でピグの不幸発表に「うっ……」と胸が痛くなる俺。
ピグの過去は、本当に辛いよな。あー思い出してきた。メッチャ悲しくなってきた。
そんな重い過去を背負いながらも、明るくゆるゆると健やかにピグが生きていってくれることを、きっと家族もレリューも望んでいるよな。……はぁ。











色々あって、ボスであるケッセルリンクと対峙。
ボス戦自体はただの通過点だと思っていたため、スクショを撮っていなかった。
なので、上記画像は2周目当時のもの。

昼ケッセルリンクは、夜とは比べ物にならないくらい余裕な相手。
多少のギミックは存在するが、自爆行動もあり、落ち着いて戦えばまず苦戦はしないだろう。

サクサクすんなり終わらせよう~とプレイしていた最中、それが起きた。











割り込みファーレンによる昼ケッセルリンク攻撃。

これにはプレイしていて、正直噴いた。
いや割り込みが起きる率もそれなりなのに、前線に出ていないファーレンがピンポイントで飛び出してきて、しかもファーレン死亡を引きずって悲しんでいるケッセルリンクに攻撃をかますって……。

……面白すぎるだろ。







それでもファーレンは!
ケッセルリンクを殴るのをやめない!!


※割り込み二回目


ケッセルリンクのハートはボロボロだよ。
なんて酷い状況なんだ。
クッソワロタ。











そんなこんなでヘルマンの魔人を排除し終えたため、ようやく手動解放イベントに移れる。
手動解放も完全に初見だ。
いきなりの剛腕シーラ大活躍には草不可避。

これですべての自動・手動解放を見終えることになったが、全体的な印象としては、「自動はシリアス、手動はギャグ寄り」といった感じだった。
互いに補完になっている部分もあるし、どちらかだけでは物足りないだろうが、「面白かった、燃えた」という意味では自動開放イベントの方が個人的には好みだったかな。

ランスに頼る英雄譚だけでなく、その地に住む人々が知恵を駆使して戦う様は、やっぱり見応えがあるし面白い。











ヘルマン手動解放のメイン(ご褒美)はシーラ……ではなく、クリーム。
それぞれゼス→ウルザ、リーザス→チルディ、自由都市→マリアだった……ということになるのかな?

軍師枠としてはアールコートが序盤で××済だったから代わりにチルディだったのは、なんとなくわかる。
自由都市のマリア編はやや物足りなかったし、もうちょっと丁寧な××が欲しかったようにも、今になると思うな。
ネプラカス討伐クリア限定で、拠点フェリスイベント発生……とか欲しかった。















クリームとのご褒美目当てにやる気を出しているランスの内心を知らないロレックス。
大将軍の行為に心の底から怒りに震え、その討伐に協力してくれるランスに不器用に御礼を言う姿を見ていると……こう、ちょっと、罪悪感が沸く。
まぁ結果同じなら良いのだろうけれど、信頼されているのがなんとなく気まずい。
ここでそんなものを屁とも感じないランスは大物。















と、道中の???マスにて、ブリティシュとジュリアのイベントが発生した。
何気にこのイベントは初見だった気がする。
???限定イベントって種類は多くあるようなのだけれど、毎回ほぼ同じものしか見られていないんだよな。
ダークランスのイベントもまだ見たことがないし、普通の家族イベントも未見だ。















幸運もあって、無事に大将軍の討伐に成功した。
「全部狙って計算していたのだ」みたいなことを言い張るランスに、ロレックスはわりと信じ切ってしまう……と思いきや、さすがにバレたのにはちょっと笑った。

ロレックスはパットンらと比べると付き合いも短いし、ランスの人となりを完全に理解しきれているわけでもない。
だからこそのちょっとした凸凹感や、ビミョーにかみ合わない感じがもどかしくも面白くもあった。
それでも最後まで騙されきることはなく、「……とでも言うかと思ったか!」とキレてくれる様は、道化に終わらず良い塩梅だったのではと個人的には思った。















手動解放のご褒美クリームは、以前にもどこかで書いたけれど、ちょっとクリームがかわいそうだった。
涙目なクリームもかわいかったし、ガチガチになっていた精神がポロッと崩れる瞬間もかわいかったし、これはこれでアリではある。
現状のクリームと××イベントをしようと思うと、こうなるしか無かったのだろうな。
うーん、眼鏡美女のちょっとした不幸を求め続けるアリスソフトの業が重い。


FGO幕間プレイ日記 パッションリップ幕間「サクラ迷宮/M」001





各サーヴァントの幕間については、短いシナリオのものも多いし、感想を書き辛いかなーと思っていたので基本的にはスルーしていくつもりだった。
しかしリップは……というか、CCC勢はいかんよ。ズルいよ。どうしても触れたくなってしまったよ。

ということで、ゲリラ開催的な感じで、リップの幕間感想を書いてみる。
「幕間感想シリーズ」として続くかはわからないけれど、とりあえず書きたいものは書いていこう。

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ランス6 プレイ日記005 秘密講座に魅せられて





アイスフレームにやってきて、ようやく華のある絵が増えてきた。
しばらくトップ画像はアイスフレーム三人娘のターン!(多分)



※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














ホワイト隊全滅事件に対する、容疑者の言い分には……まぁ、理解できないでもない、かな?
フツーに考えたらフツーにNGだけれど、この世界ではわりとありがちなイザコザのような気がする。ランスの周りが殺伐をし過ぎている、というのも否めないけれども。

一方のサーナキアの意見も、さすがに過激。
これに対しては、アベルトさえも「いきなりは乱暴すぎますよ」と常識的なフォローを入れる。

どうも、ホワイト隊の隊長はもともと問題がある人物だったらしい。
それだけですぐに手を出していい理由にはならないけれど、アベルトやウルザ達の雰囲気的に、納得の範囲内でもあるらしい。














アベルトはまだしも、最初にランスに対して肯定的……とまでは言わずとも、ランスを認めるような発言をしたのが、ダニエルだったというのはわりと予想外。
初期のダニエルはもっとランスに対して冷たかったような印象があったけれど、意外と懐が広いようだ。

もっとも、ダニエルもランスを信頼しているわけではない。たぶん全然、全く信じてはいないだろう。
程よく利用して、結果的にウルザの変化に繋がれば……というくらいには現時点で考えている。のかな?

ランスの処遇等に関する意見が飛び交う中で、ウルザだけはダニエルを見たり、黙ったり、己の意思や意見を表に出すことはなかった。














難癖付けるついでに、「俺様リーダーの部隊を作れ」などと無茶苦茶な要望を出したランスに対しても、何も言えないウルザ。
真っ先に「作ってやればいい」と言い出したのは、やはり意外なことに、ダニエルだった。

ダニエルがランスの利になる方へここまで動いたのは、なぜだろう?
ランスの実力を察し、“価値がある”と判断して、しばらく手元で利用し続ける方がいいと考えたからだろうか?
それにしてもリスクも相当高い気もするけれど、入隊の裏にアベルトが居たことで、色々と思い悩んでいるのかな?

もちろん、“ウルザの気持ちを察した”というのも、理由のひとつではあると思われる。
ダニエルの意見に対して、「ダニエルがそう言うのなら……」と部隊の新設を許したウルザは、明らかにほっとしていた様子に見えた。
本当は自分もそう考えているけれど、怖くて口には出せなくて、それでもダニエルが勧めてくれたから安心して乗った……という姿に感じられた。














そんなこんなで、無事にランスリーダーの部隊「グリーン隊」が結成された。
アイスフレームの実戦部隊のひとつとなったグリーン隊の任務は、天誅・資金集め・保護、が中心。

まずはメンバーと初めての顔合わせ。
注目を浴びて、(かましておかないとな)とか考えるランスを見ていると、某息子を思い出す。
本当に親父によく似た息子だ。見た目と言動とそういう所だけは、よく似ている。














バーナード! ついにバーナードが登場だ!!
今日も蝶のように舞い、蜂のように刺す姿を見せてくれ!!

実を言うと、6の頃のバーナードのことは、私は全然憶えていない。
いかなごでレベル限界が上がったことだけは憶えている。
ええとあとは……何があったっけ?
個人的にはランクエ・03・10での印象が強すぎて、6の頃の思い出が完全に掻き消えてしまっている。
終盤にはスタメン落ち確実だろうが、雑魚戦ではワンチャンあるかもしれない。応援していこう。














貴重な女性メンバー、ナターシャへの点数は30点。
うん。ウルザレベルの美少女と比べたら、まー仕方がない。それくらいだろう。
でも、ブスの中では比較的かわいいレベルと言っても良いのでは?
ブス神様やランクエのライオンマインドと比べると、全然セーフな気がする。











……と、女性への評価ラインが下がりかけていた私の前に現れる、「本物の美女」ッ……!!
ランスの点数は無かったけれど、どれくらいの評価だったのだろう?
個人的にはビジュアルだけなら最高クラスだと思うよ。
目元がクールな黒髪ロング和服美女、なんて完璧じゃねーか。











カワイイ!
笑顔が更にカワイイ!!


そんな最高にかわいい女・カオルは、グリーン隊の副隊長。
隙が無く、ランス相手にもそう簡単にセクハラすら許さない手強いタイプの女性だ。
仕事ができそうな点は嬉しいが、「何もさせてくれない」のはランス的には大問題。














イライラしていたところにナターシャの顔(30点)を改めて目にしたランスは、会議室に飛び込んで「チェンジチェンジ!」と暴れだす。あほか。
これにはダニエルも真面目に対応する気がなくなる様子。











半ば強引、というかほぼ百パーセント勝手な判断で、元ブラック隊の救護担当・プリマがグリーン隊に配置転換されることになった。
たまたまダニエルに話があっただけなのに、巻き込まれたプリマはやや哀れ。
無茶苦茶な言い草で異動させられることになったナターシャもやや哀れ。
……とはいえ、ダニエルも言っていた通り、他の隊に行った方がナターシャにとって楽だったのは確か。











ようやく隊がまともに結成され、パーティーメンバーにも余裕ができた。
これ以降はストーリーを進めるのも良いし、周辺の森で玉を集めてイベントをこなしてもいいし、レベル上げに勤しんでもいい。

ストーリーはさておき、サブイベントが一気に追加されたなぁ。
気になるものもあるけれど、さすがにこの時点で全部こなすことを求めると時間がかかるし、プレイも冗長になる。

とりあえず次の方針。
まずは最優先事項として、部下を増やすことを終えたら、少しずつストーリーを進めていこうと思う。
ストーリー用のダンジョンでマップを埋めつつ、探索しつつ、玉が増えたら拠点に戻って消費して……みたいなイメージでやってみよう。
巧く行かなければ、またあとで考え直すさ。











さしあたり、タダで見られる「秘密講座:美女の集い」を……って、な、ナニーッ!
ダニエルッ……貴様、騙したというのかァーッッ!!

ダニエルが策士過ぎて怖いぜ。
このジジイ、甘く見ない方が良さそうだな。










ちょっと楽しくなったのでクソコラを作ってみた。
もうちょい作り込もうかと思ったけど、時間の無駄だと気付いてやめた。
あともうちょい高画質で作るべきだったと思うけど後の祭り。


ランス10 延長戦07 第七回食券感想まとめ





三枚目まで見終えた食券イベントについて語っていく不定期開催企画・第七弾。
イベント内容についてのネタバレを多く含んでいるので、ご注意を。


※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







①リセット













はじめての喧嘩がかわいすぎて全俺が悶えた。
喧嘩もヘタクソで、「きらい……」しか言えないリセットが弱々しすぎてかわいそうでかわいい。
そんな有様に大爆笑に次ぐ大爆笑、「ついにwwww嫌われおったwwwwwwwww」って囃し立てるパステルが最高に器が小さくてかわいい。

ランスの前ではそんなノリだけれど、リセットが甘えてくるとギュッと抱いてあげるパステルも母親っぽくて良いし、「柄じゃない」お姉ちゃんな志津香もかわいいし、ハラハラするナギもかわいいし……つまり全女がかわいい。
我ながら語彙スッカスカになっている。ギガントキュートなイベントだった。

「おかーさんはかっこいいよ」ってパステルを庇うリセットとか、母娘関係に弱い俺のツボにクリティカルヒットだった。
スッゲー好きな食券のひとつだ。















リセット食券なのだけれど、気付いたらパステルのスクショばかり撮っている気がするな……。それもこれも、リセット食券に出てくるパステルがいちいち面白すぎるのが悪い。
リセットを描く以上、母親であるパステルの出番も不可欠ということもあるし、それ以外のキャラクターも複数人登場するイベントがリセット食券には多かったようにも思う。
本人の食券以外にもリセットが登場することは多いし、たくさんの横の繋がりが見えてくるのが単純に楽しくもあった。

ランスとリセットの父娘、パステルとリセットの母娘、ランスとパステルの夫婦(?)と、少しずつズレてチグハグなのに、結果綺麗に嵌っている感じがとても愉快。パステルがランスに向ける感情の独自さもあって、他にはない「彼ら三人」ならではの魅力がある。
リセットが関係した時と、あとは悪事に関する時だけは一致団結できるランス&パステルコンビは、やっぱり面白い。

三枚目は誕生日ネタということもあり、いつも通りの大人陣に比べると、リセットは普段よりも少しお姉さんらしかった。
一枚目・二枚目は子供ならでは、無邪気な幼子らしい内容で纏まっていたので、そういった意味でもリセットが成長していく様が段階を踏んで描かれていたように思う。
うーん……良い話だ。ランス10は育児の参考になるかもしれない(適当)。







②東芝王子













クッソワロタ。

この食券をリアルタイムで読んだ時は、自由都市魔人討伐2は未クリアの周回だったと思う。
少なくとも、パイアールロボを未所持だったのは間違いない。

まず無いような気もするけれど、たとえばロボ未見のユーザーが東芝王子食券を先に読んでしまったら、スッゲー特大のネタバレをかまされた形になるのだろうか?
うーん、興味深いけどわりとどうでもいい。







③パパイア













パパイアの全力で下ネタをぶち込んでくるテキトーおねーさん感、わりとスゴク好き。
子供の前では基本控える、という「ちゃんとした部分」も一応はあって、尊敬できる……とまでは言えないけれど、ともかく好きだ。
ウルザが評した“親戚とか近所の無責任お姉さん”という例え、メチャメチャ的確だと思う。
ドストレート下ネタのせいか、ちょっと頬を赤らめているウルザもかわいい。うーん、眼福。















「ガラじゃないから一度だけ言う」って……ヤダ、ランス……格好良くない? フツーに格好良くてちょっとビックリ。
ゼスでの悲劇に関連する話になると、今作のランスは特に真面目で冷静で大人な対応をしているような気がする。
私がゼス贔屓だから、そう感じてしまうのだろうか? ともかく、パパイア食券三枚目のランスは、特に渋くて大人だった。

パパイアの過去に関する人々の反応は、そりゃそうだよなーとリアリティがあって納得できる。
それでも行動せずにはいられないパパイア、巧く乗り越えられない現実、そしてあのアベルトのことさえも「思い出せなくなってきた」時の移ろいの生々しさ……。
三枚目のイベントに関しては、少なくとも明るく楽しいエピソードではなかったが、味わい深くて趣のある内容だった。







④ハウレーン













ハウレーンの食券は、スーの出番が多いのが印象的だった。
本編中では描写が少なかったように思える姉妹の補完になっていて、こういうのはとても嬉しい。
ハウレーンもスーも真面目だし、もうちょっとカチッとした雰囲気の姉妹なのかと想像していたが、思っていたよりもずっと距離も近くてフランクな感じが微笑ましかった。
ハウレーンがハウレーンなりに義妹スーをかわいがっているのが、とても伝わってくるし、そんな姉に対してスーもたまにプリプリしつつも慕っているのがよくわかる。











よく考えなくても、スー&アールコートは黒の軍の同僚でもあるし、年齢も近いし、そこで交友が結ばれるのも当然だった。
その関係が垣間見えた点も、興味深かった。

バレスを尊敬して、ハウレーンを「格好良い」と憧れるアールコートの純粋さが眩しい。アールコートがかわいい。
一方のスーは、身内の前では意地を張るような面も少しあったりもして、それはそれでまだ幼い感じがかわいい。
そんな二人を、内心かわいがりながらも表向きはできるだけ“格好良い姉、軍人”としてキリッとしようとするハウレーンも、不器用で隙があって、やっぱりかわいい。
バレスの周囲の女は……全員、かわいい。







⑤テラ













テラ姫の食券では、ホルスでもある魔人メガラスに関する思い出や人となりが語られた。
魔人となって、ホーネット派と行動を共にしていた頃のメガラスは無口だったようだが、テラ姫の知る彼は、明るく気持ちのいい青年だったらしい。
長い長い時の中で、色々とあったのだろう。
そしてテラ姫とメガラスの関係についても、少しだけ「何か」あったような描写がされているのが、なんともせつない。

あと少しタイミングが異なれば、再会できたかもしれないのにな。
それが叶っていたら、テラ姫やメガラスは、どんな反応をしたのだろう?
うーん……やっぱりメガラス生存IF実装が欲しい。欲しいよクルックーママー。















三枚目は、プロローグでランスが適当に約束していた「ヘルマンとホルスの関係を結ぶ」件について、ちゃんと前に進めていることが明らかになった。これは良い補完。
先の話にはなるが、第二部でも両者の良好な関係が続いていたことが察せられた。良い話だ。えっ、メッチャ良い話じゃん。

相手がヘルマン……というよりは、シーラだったのが、ホルスにとってもヘルマンにとっても幸せな結果に繋がったのだろう。
シーラとの触れ合いで、種族を超えて友情を結べることを確信したからこそ、テラ姫は“あの行動”を選んだのだろうしな。
これで相手がリアだったら、巧くいかない……ってことは、まぁリアの思考力と手腕的に無いだろうけれど、もっとビジネスチックな冷たい関係で終わってしまったかもしれない。

テラ姫は、人類側の姫で例えるならシーラの善良さにリアの有能さを足したみたいな、そんな感じがする。心も美しく才能もあり、優しくあたたかく気品がある素晴らしい女性だ。
内面だけならば、シリーズトップクラスのイイ女なのでは?
外側が物理的に固い点だけが本当に惜しい。惜しいけれど、首を傾げるテラ姫の立ち絵は、あれはあれでとてもカワイイ。







⑥ジュノー













真顔で心配するランスにクッソワロタ。
つーかナギ、お転婆が過ぎるでしょうが!
手を洗った後で謝りなさいよ、まったくもう。

レキシントン使徒は基本全裸だからスクショし辛くて困る。
ジュノーは男性だからセーフなのか? うーん、よくわからん。















食券イベントでのクリームは、各所で“セクハラ被害者代表”みたいな扱いになっている。
表情変化が楽しくかわいく、反応も良いクリームは優秀なツッコミ役。
あとセクハラに対して、わりとフツーに元気に怒るところがともかくかわいい。

クリームの鎧に包まれたボリュームでげんなりするジュノーは、パパイアとか深根とかを見たらどうするんだ?
まぁ二次元のナイスバディは多少のセクハラ発言には寛容(俺調べ)だから、そのあたりとはトラブルにはならないのかもしれない。
うーん……やっぱりクリームがちょうど良いよ。







⑦カロリア













良い話……良い話や……。
ワイ、最近メッチャ涙腺弱いもんで、こんなん簡単に胸が熱くなってしまうんや……。

過去が過去だから、カロリアが不安に思うのも当然だ。
「勝手に悪者にしてた」なんてカロリア自身は謝ったけれど、それで他人を責める気など無かった彼女はとても優しい。

敵意を向けられたかもしれない、と思っても、黙っておずおずと離れようとするカロリアの姿は、優しくてかわいくて、少し悲しくもあった。
そんなカロリアのために動いてくれるランスも、ウルザも、格好良い。
ほのぼのあったかい、良いイベントだった。あと、ちょっと羨ましがるアールコートもメチャクチャかわいい……。















平和な日常中心だった一・二とは異なり、三枚目は少しシリアス。
確かこのエピソードは、ランクエ後日談で触れられていた件だったかな?
それを掘り下げた内容になっていた。

嫌な出来事だったけれど、カロリアが心身共に無事で戻ってきただけでもよかった。
少し引きずって、しょんぼりしてしまう彼女を、自分らしくフォローするランスがちょっと格好良い。
二枚目食券といい、カロリア相手になると、ランスが少し大人っぽくて頼りになるのはなんだか良い話。

最後にはいつものように、ピカピカの笑顔を見せてくれて、本当によかった。
カロリアの満面笑顔、メッチャ好き。







⑧パトリシア













自由都市のオバサマの食券なんて誰が興味あるねん……と思いつつ消化したら、わりと面白かった。というか面白かった。
マジックがファンになるのはまだ納得できたけれど、リアですら「先生!」と意見を参考にしている様子なのが予想外に愉快。
あのオバサマ、立派な人なんだな……。なんかうるさそうなオバサマだと思ってて、ゴメンな。

ランス10での食券は、ついついヒロイン格に優先使用してしまいがちだけれど、サブキャラやモブに近いようなキャラの食券であっても、色々なキャラクターが登場してシナリオも個性的で、どれもこれもすごく楽しい。
そういうところ、すごいなーえらいなーって思う。小学生の感想文。











最後のイベントに至っては、主役はパトリシアですらなく、ただの「男」。
オイシイ想いをしようとしていた小悪党な「男」の目線で、ランスの悪い意味でのヤバさを味わうコメディとして良質だった。

「ランスの女です」のワンシーンのみ登場のクルックーに、「法王やんけ!」と脳内で叫んでツッコむ男は、輝いていた。
だがそこで早々に折れちゃうのはマイナス評価だな。ジオ市長くらいのガッツは見せてほしい、と謎の上から目線。







⑨ラカン













全力で襲い掛かるランスが予想通り過ぎるのに草不可避。

ラカン生存ルートについては、存在は知っていたけれどなかなか機会が無かった。
食券まで用意されているとか、汎用立ち絵使い回しの身でスゴいな!?
でもラカンはわりと良い奴だから、個人的にはアリだ。











もう一度ホーネット奪還クエストに行けば……とも思ったが、結局その場合はラカンが犠牲になるのは避けられないのだろうな。
ホーネットとラカンは、完全に二者択一にならざるを得ないのだろう。仕方がないけれど、ちょっと残念。

普通に考えれば、1魔物隊長に過ぎないラカンよりも、ホーネットの命を優先するべきだろう。
ランスの考え方はもちろんだけれど、世界にとってもその方が良いのだろうし、何よりもラカン自身が望んでいる。
だからまぁ、やっぱり、仕方がない。
それでも、ランス城での穏やかなひと時に「あの頃のようだ」とラカンが感じ取って、少しでも思い出を増やせたなら、それはそれで良いことだと思う。







⑩使徒ユキ













ユキちゃんの衝撃の事実(?)がともかく面白すぎて、ワケがわからなすぎて、結局面白い。
実はほぼホラって可能性もあるだろうけれど……ユキちゃんの闇は明るく深いぜ。

特に本作でのユキちゃんは、シナリオの節々で「明らかに頭が良い」ことが描写されていた。うーん、あまり真面目に考えなくても良いような気がするけれど、まぁそういうことなんだろう。
ともあれ、今後もユキちゃんはキチ〇イとして元気に生きていくようだし、そんなユキちゃんを自由に見守っていこう。
6を初めてプレイした頃は、まさかユキちゃんのことをこんなに好きになる日が来るとは、想像もしていなかったな……。

あと、細かいことはさておいて、ユキちゃんの闇に百面相しつつ「ユキ! 嘘でしょユキ!!」って縋り付くサイゼルが単純にかわいい。
普段はそこそこ放ったらかしというか、サイゼルはハウゼルへの感情にばかり目が向いているけれど、実は結構ユキちゃんのことが好きだし頼っているところも大きいよな。頭が悪くて依存的でちっちゃいサイゼルはかわいいな。
そんなサイゼルに対して、「主だから」というのもあるだろうけれど、やっぱりサイゼル自身のことも好きなのであろうユキちゃんが、毎回なんだかんだでサイゼルのために尽くしているのが格好いい。ユキちゃんは大人のオンナ。良いオンナ。















サイゼルのキャラが全然違う時点でバレバレだよ!
いやまぁ、もっと早い段階でわかっていたけれども。

サイゼルは「なんかあったっけ!?」と言っていたが、全裸ユキちゃんの説明にサラッと書かれたあの件が関わっていたのだろうか?
もっともサイゼル自身には、本当に救う意思など無かったのかもしれないが、それでもユキちゃんにとっては運命の出会いだったのかもしれないな。
まぁ、それもテキトーに言ってるだけかもしれないけどな。

「ト書きで喋るな!」は、本作のランスツッコミの中でもトップクラスの逸品。


ランス6 プレイ日記004 97点のオンナ





ランス6はRPGだ。
作品自体も少し古く、システム的にも「昔ながら」のタイプなので、どうしてもゲームを進めるのに時間がかかる。
プレイ日記も必然的に長くなり、ペースも遅くなってしまうだろう。

……かといって、「プレイ日記のために早く進めなきゃ」みたいな気持ちを優先させたくもない。
ゲームを楽しみ、感想を書くことも楽しみたい。こんな寝ぼけた理想がいつまで続けられるかはわからないが、まだしばらくは、そんな感じでマイペースにやっていきたいと思う。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














ようやく奴隷観察場から脱出できた一行は、アベルトの案内でアイスフレームのアジトに向かう。
出た瞬間は、解放感もあってか、ロッキーと軽く喜びを分かち合う(?)ような雰囲気も無くはなかったランスだけれど、イライラしてくると内心「めんどくなってきた。殺すか」みたいな発想に至りやすい。

うーん、ヤベー奴だ。若さゆえの短気さが、やはりこの頃のランスにはよく見られる。
今になってみると、そんなランスが少し懐かしくも思えてくる。本当に丸くなったよなぁ。











ランスの苛立ちを察したのか、巧く会話の方向性をズラしていくアベルト。
機嫌の悪いランスに効くのは、やはり女性の話題。
「ランスへのご褒美の女性」の話から、アベルトの女性の趣味に関する話になっていく。

“健気な女性”は、アベルトのタイプではない。
アベルトが求める理想は、“凛として、鋼のように強く、鞭のようにしなやかで、どんな事にも負けなくて、艶やかで以下略”……らしい。

7以降の女性に居たりするだろうか?
うーん……ミラクル謙信ホーネットシルキィあたりが強いて言うなら範囲内かな。アム様は精神力はエグいけど「凛として艶やか」は少し違うような気がしないでもない。
だがランスと被った時点で斬り倒されるだろうし、仮定しても無意味かもな。














ようやく辿り着いたアジトにて、最初に迎えてくれたのは孤児院のカーマとキムチさん。
カーマは孤児院の子供の中では一番お姉さんだとアベルトは語ったが、それでも見た目はまだまだお子様。
一方のキムチさんはランスはもちろん、ロッキーさえ「美しい人だす」と感想を漏らすくらい、良い女だ。














今日の献立。わらびもち。たくあん。トリュフ的なもの。

……はさておき、次に建物内で会ったのはアベルトの父・ダニエル。
いかにも面倒くさい頑固親父といった風貌で、ランスと相容れない匂いがプンプンしてくる。
白衣を着ていた外見通り、医者をしているらしいダニエルは、アイスフレームのリーダー“ウルザ”の主治医でもあった。

そして……ついにこの時がやってきた。
我らがヒロイン、我らがアイドル、我らがリーダー……ウルザに、ランスが付けた点数はッ!











97点ッッ!!

このランスの女性格付、どれだけの精度なのかは正直よくわからない。
ランス自身の嗜好を考えると、ロリ系や熟女すぎるとそれだけで点数が下がりそうだし、なんとなく「おしとやかなお姫様」系が好みのタイプのようにも思える。














儚げな美少女リーダー、ウルザの口から語られたレジスタンスの活動内容は、ランスからすれば「へ??」といったものだった。
もちろん小さなことからコツコツ進めるのが悪いわけではないだろうし、ランスが極端に過激思考というのもある。
それでも、まぁ、難しいところだ。本当はウルザ自身も納得しきれていないのではとも思えるが、そのあたりはまだ全然わからない。

今ここにいる弱々しい少女ウルザは、ランスの指摘にすら巧く答えられず、ダニエルやアベルトに助けを求める視線を送ってしまう。
そんな、なんとも頼りない娘だった。














入隊契約書にサインはしたものの、ランスは目標さえ達成したら逃げる気満々だった。
そしてロッキーは、ランスのそばにいたいから入隊と言う一方で、アベルトが語っていたゼス国民の在り方に疑問と使命感を覚えているようでもあった。
真面目で優しい奴だ。確かこの時点では、実はまだ14くらいだったような……。

ロッキーに読み書きを教えてくれた学校の先生、というのは今後登場することがあったっけ? どうだったかな。
一瞬チョチョマンを連想したけれど、たぶん違うだろう。














ウルザの前では若干猫を被っていた(?)ランスだが、アベルトには多少慣れたからか、“ウルザも頂く宣言”を堂々とぶちかます。
アベルトも特別止める気は無いようだったが、父ダニエルの存在について注意を促す。
「殺そう」「息子の前で言う事ですか」の殺伐とした会話はちょっと面白い。














ラドンの悪夢でSPをまた増やしつつ、まず向かったのはキムチさんの元。
既にアベルトからも連絡があったらしく、すぐに用件を察した様子のキムチさん。














慣れた様子で子供たちを遠くに追いやる。
カーマあたりは、薄っすらと察していたりするのだろうか?
結構おしゃまな女の子だし、色々と考えてはいるような気もする。
……おしゃまって、死語か?

そしてここのシーンで初登場したものの、まだ何も喋らない孤児院の女の子アルフラ。
アルフラ周りは、確かすごく良い話だったはず。経緯は胸糞悪くても、最後には明るいものが待っている話だった……ような気がする。
楽しみにしておこう。














当然のことだが、キムチさんは子供たちには知られたくないと思っている。
そして、彼女が出した“条件”の中には、子供たちに手を出さないことも含まれていた。

平気な風に装っているけれど、全てはキムチさんが大切にしているものや人のため……なのだと察せられる。
優しい女性だ。そのやり方が良いか悪いかはさておき、彼女自身は良い人だ。
ランス10のキムチさん食券も良いぞ。というか食券は全キャラ良いぞ。














キムチさんのFR(好感度)はランスの強化に繋がってくるので、大事に慎重に上げていきたい。

キムチさんと遊んでいる隙に、配属されたホワイト隊にて早速トラブルを起こすなどした。
ランスにとっての通常営業だが、今回の件に関しては情状酌量の余地アリと見なされたのか、単純にホワイト隊が皆に嫌われていたのか、サーナキア以外は「あーあ……」みたいな雰囲気。











アイスフレームのメンバーになっていたサーナキアは、ランスとは互いに旧知の間柄。
サーナキアからは、現時点では最悪に近い印象。
ランクエ以降は、苛立ちつつもそれなりに落ち着いた関係にもなっていたので、ここまで敵意をぶつけられるのは久々なようにも思える。
彼女も、6の中で成長していくのだったかな? 追いかけていくことにしよう。

6で成長を見守りたいキャラが増え過ぎて、そろそろ把握もできなくなってきた。
ともかく、みんな良いキャラなので、みんなの活躍を楽しみにしていよう。


ランス10 延長戦06 実績:親友は次女と三女





第二部の親友実績回収シリーズ。
今回の相手は次女と三女。
……三女、だよな? 実の話、次女以降の順番は正確には把握していない。
とりあえず「運命の女の順番説」に則って、数えていく。


※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意











分岐はここ。プレイ日記でいうと、「プレイ日記78 最後の友情フェイズにて、親友決定」。
2周目10ターンラストの友情フェイズから、親友実績を回収していく。







<親友はスシヌ>











今回、一人目は次女・スシヌ。
いつものように、まずは残りの友情イベントを見ていく。

スシヌが少女漫画好き、という一面が露になる友情イベント。
ザンスが馬鹿にするのは「らしい」けれど、マジックも少女漫画には苦い顔なのか。
……あれっ、でもマジックの部屋って漫画が置いてなかったっけ?
ランクエあたりで、そんなイベントがあったような気がする。
まぁマジックは委員長気質だから、娘の前では「親ならばこうあるべき」みたいに振舞おうとしがち、なのかもしれない。















そしてラスト友情では……こ、これはッ!
完全に、そういう展開じゃないかッッ!

「友情」はあくまでも友情という括りだからか、どうしてもラブな雰囲気のイベントは少なかった。
しかしスシヌラストに関しては、完全にそうだよな?
甘酸っぱいし、未満って感じもするけれど……これ、完全にデキてますよ。

ただひとつ惜しいのは、今回のエールが女の子という点だ。
女同士でもイイヨネ……と今回はこのまま進めてしまったけれど、個人的にはフツーに男女の方がやっぱり良いかな。
まぁ、性別以前に姉弟なんだけどな。











スシヌ相手だと、ザンスを相手にしていた時以上に甘酸っぱいラブコメ感が出てくる。
ザンスと違ってツンツンしたり誤魔化したりすることもあまりないので、じりじりジワジワと距離が縮まっていく感じが……これは、おばあちゃんじゃなくてもニヤニヤしてしまいますよ。
スシヌはかわいいな。

お弁当イベントは毎回親友恒例行事なのだが、こういう「普通の女の子が作ってきた、普通のお弁当」って空気は他にはない気がする。
中学生同士の恋愛未満かよ。うーん、甘酸っぺぇ。











そして温泉イベント・スシヌ編。
ここまでで十分にイチャイチャしていたので、さすがにここはシリアスな家族風味……と思いきや、今までを更に上回るラブ・展開に俺ビックリ。
ひょっとしなくても第二部の恋愛ヒロインってスシヌだったか……?
もうちょっと後の楽しみに取っておくべきだったかな。















イ……イチャイチャしてんじゃねぇよ!
なに、甘くて酸っぱいラブコメを長々とやってんだよ!!
エロゲやぞ!!

くそー、初めて攻撃しちゃうスシヌはかわいいな。
ぺちんぺちん叩く系女子、俺、スキ。

そしてここの地の文で、「決して離れないと『約束』した」というものがあったので、オッと思った。
うん。やっぱりエールは、きっとエンディングが終わってからも、家族や長田君と一緒にワチャワチャ過ごしているのだろう。







<親友は深根>











女三人でドラム缶風呂キターーーー!!!

今回は女エールだからか、深根のおねだりに志津香もため息交じりに「分かったわよ」と応じてくれた。
ヒャッホー、これだから女エールは最高だぜ!















長田君とハニワ臭い布団で同衾したり、ミステリアスな深根の姿を垣間見たりする。
深根の友情イベントは、彼女の奔放さや甘えん坊っぷりを披露しつつ、最後の温泉イベントに向けてのフラグを積み重ねていくような内容になっていた。
結果的に、深根の背景や物語について知るためには彼女と親友になるのが必須、になっている。
本編中は追加キャラなこともあって、深根の描写は控えめだった分、こういった形で丁寧に掘り下げてくれるのは個人的には大歓迎。











自由で甘ったれに見える深根は、表面だけならばそんな印象で終わってしまう。それはそれで、深根本人も構わないのだろう。
そんな彼女を更に知りたいと思ったならば、友情をつぎ込んで親友にならねばならない……というのは、なんだかとってもギャルゲーチックというか、エロゲーチック。
好感度判定でルート突入、って感じだ。
ザンスやスシヌのような恋愛の色は深根のシナリオには無かったけれど、これもまた良い形。
それとも、男エールだったのなら、もう少し恋愛っぽい雰囲気が出ることもあったのだろうか?















家族旅行での楽しい思い出が、深根の生き方を少し変えた。
それは、深根の家族全員にとって、とても嬉しい結果だった。

このイベントを見るか否かで、深根の印象も彼女にまつわる物語も、かなり受け止め方が変わってくると思う。
深根のことはもちろん以前から好きだったし、かわいいと思っていたけれど、温泉イベントを経て改めて、私は彼女のことがとても好きになった。
軽いようで深くて、それでも軽くて、良い娘だ。独特な魅力があって愛らしい、妹のような素敵な姉だ。

そして妹卒業&「これからは姉だから」と決意を固めてニンマリする深根、メッチャクチャかわいくないか?
ゆるさや自由さや甘えん坊さを残しつつ、志津香やリセットを目指して姉ぶろうとする様が、どこかズレてて幸せそうで、面白くてかわいい。















事あるごとに姉アピールをし始めたり、ちょくちょく巧くいかなかったりする深根がすごく良い。
今までとは少し違う、成長した深根の新しい魅力になっている。
こんな深根と、もう少し旅を続けたいな……。
立派な姉になろうとする深根を、もっと見守っていたい。
どの「魔王の子」にも思うことだけれど、もっと彼らの姿を眺めていたいんだよな。家族旅行を続けたいんだよなぁ。











そして深根実績回収中に、初の第二部リアをゲットできた。
やったぜ! 第二部母親は、これで全員コンプかな?